秋山のあいさつ
今日、「LIONS THANKS FESTA 2019」が行われました。
私は、クリニック通院のため、行くことができませんでした…残念。
天気が良くなって何よりでした。
クロージングセレモニーで秋山があいさつをしたようです。
西武・秋山がファンフェスタで挨拶「今までカッコイイ応援歌に、“頑張れ”という皆さんの声援を受けて…」(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース
昨年の浅村の移籍は、「敵チームに行ってしまうのか!」という抵抗感がありましたが、今回の秋山の移籍はメジャー挑戦ということで、快く送り出したい気持ちです。
秋山と言えば、2015年シーズンの歴代最多安打記録の更新(216本)が思い出されます。
今季も最多安打のタイトルを獲得しており、「日本の安打製造機」と言えば、秋山でした。
秋山が、走攻守すべての面でどれだけメジャーに通用するのか、期待しています。
昨年移籍した浅村の穴をチーム全員で埋めたように、秋山の穴もチーム全員で埋めてほしい。
ただ、特に頑張って「穴埋め」に貢献してほしいのは、同じセンターを守ることになる金子です。
金子が1番で固定できるかどうか。
1番にふさわしい活躍ができるかどうか。
来季の重要なポイントです。
金子にトップバッターは無理…となると、来季のライオンズは相当苦しくなります。
…と色々いっても、まだ秋山は移籍確定じゃないんですけどね、一応。
以下↓に、秋山が2015年にシーズン215本目のヒットを打ち、記録を更新した時の映像を載せます。
金子の守備が秋山を救った
今年、ゴールデングラブ賞を受けたライオンズの秋山が、チームメイトの金子の守備を高く評価しました。
西武秋山が「救われた」後輩の守備範囲 5年連続6度目GG賞(西日本スポーツ) - Yahoo!ニュース
確かに、金子の守備は、球際に強かった印象があります。
特に、レフト線付近のフェアかファールかきわどい当たりを間一髪で捕るプレーが、私の印象に残っています。
来季、秋山の抜けたセンターを金子に任せるのは妥当だと思います。
というか、なんで今年金子はゴールデングラブ賞とれなかったんだろ…
金子の場合、守備と走塁は問題なし。
問題は打撃です。
今年は、打率.251、出塁率.324。
秋山は、打率.303、出塁率.392。
金子の今季の成績では、到底トップバッターは務まりません。
トップバッターを任せられるには、秋山並みとは言わないまでも、打率.280、出塁率.350は残してほしい数字です。
背番号も7を背負うことになりましたし、来季の開始までに何かをつかんでほしいのですが…。
以下↓に、金子の名プレーを載せておきます。
今シーズンのベストゲーム
今シーズンも、好ゲームから無様なゲームまで、様々なゲームがありました。
私が選ぶ今季のライオンズのベストゲームは、7月19日、対オリックス・バファローズ戦です。
2019年7月19日(金)埼玉西武 vs オリックス 試合トップ|埼玉西武ライオンズ
この試合は、バファローズの山本由伸の好投に苦しみ、敗色濃厚でした。
しかし、9回裏、相手のクローザーのディクソンから、金子が起死回生の同点3ラン!
そして、延長11回には、中村がプロ通算400号となるサヨナラホームラン!
見事、劣勢をはねのけ勝利を飾りました。
いや~、このときの中村のホームランは、見ていて本当に気持ちよかったなあ…
また、のちに快速球で名をはせることになる平良がプロ入り初登板したのも、この試合でした。
来季も、この試合のような劇的なドラマをたくさん見たいです!
最後に、中村のサヨナラホームランの映像を載せます。
森友哉、パ・リーグMVPを獲得!
一日遅れになってしまいましたが、今シーズンのパ・リーグMVPに森友哉が選ばれました!
パMVPの西武・森友哉「全ての方々の支えのおかげ」。小兵170センチで“新・最強捕手”に(ベースボールチャンネル) - Yahoo!ニュース
今年の森は、本当によく頑張ってくれました。
キャッチャーでありながら、打率.329で首位打者のタイトルを勝ち取りました。
過去に、キャッチャーで首位打者を獲得したのは、野村克也・古田敦也・阿部慎之助だけ。
そうそうたる顔ぶれ!
それだけ凄いってことです。
また、打撃主要3部門の数字を昨季と比較すると、今年のぶりがよくわかります。
2018年 打率 .275 本塁打 16本 打点 80
2019年 打率 .329 本塁打 23本 打点 105
打率もさることながら、個人的には打点を25増やしたことを評価したいです。
今季、浅村の抜けた穴は、チーム全体でカバーしたのですが、中でも森の成長によるところが一番大きかったと私は思います。
森と言えば、派手にブンブン振り回す印象を持たれることが多く、実際そういう打席もあります。
しかし、そうではなく、ヒット優先でミートしてくる打席も多くあります。
そのような打撃が、チームを何度も救いました。
とにかく、バットコントロールが素晴らしいのです!
森のスイングについては、最後の動画をご覧ください。
来季も、友哉、ガンバレ!
福田獲得ならず
FA宣言していたホークス・福田が、マリーンズ入りを表明しました。
ソフトBからFAの福田、ロッテ入り 決め手は鳥越ヘッドコーチと明かす(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
うーん、これは悔しいですね。
出番という点では、秋山が抜ける(だろう)ライオンズは、福田にとって魅力のある球団だったと思うのですが。
今回は、マリーンズの鳥越コーチの存在が大きかったとのこと。
やはり、人脈というのは大きいですなあ…。
これで、23日にも書きましたように、センターに金子が回り、そのほかのポジションは3つの選択肢が考えられます。
①レフトは愛斗・戸川・鈴木らで争う。
②外崎が外野に回り、セカンドに山野辺を起用する。
③外野を守れる新外国人選手を獲得する。
この中で期待したいのは、③です。
愛斗・戸川・鈴木・山野辺ら若手もいますが、まだ一軍で活躍するだけの力はないと思います。
ぜひとも有力な外国人外野手を獲得してほしい!
背番号変更
来季の選手の背番号変更が発表されました。
山川の「3」はうなずけますが、金子の「7」はおかしいだろ~と思うのは私だけでしょうか。
ライオンズの背番号「7」と言えば、石毛宏典、松井稼頭央、片岡易之といった、チームの顔ともいうべき選手がつけるべき番号です。
今シーズンの金子は、打率.251、本塁打3本、打点33。
シーズン開幕直後は先頭打者を任されたものの、成績不振が続き、ラストバッターに落とされてしまいました。
このような選手が、背番号「7」を背負っていいはずがありません!
とはいえ、決まったものはしょうがない。
来季、金子は、秋山の抜けた穴を補う活躍を見せてくれることを強く望みます。
↓以下のようなシーンを数多く見せてほしい!
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メヒア残留へ
一日遅れになりましたが、メヒアがライオンズに残留することになりそうです。
正直言いますと、私はメヒアの残留には反対です。
確かに、今シーズンの終盤、試合を決定づける打撃を何度か見せてくれました。
しかし、全体として考えると、打率.211、本塁打6本、打点31と、散々な成績です。
今シーズンは代打が主な出場機会であり、結果を残すには厳しい状況だったとは思います。
しかし、来季はメヒアの登場機会が増えるのかというと、そうは言えないと思います。
メヒアがスタメン出場するとすれば指名打者ですが、指名打者は来季も栗山が主に起用されるでしょう。
メヒアの出場機会は、今季と同様代打ということになり、出番が今季に比べて格段に増えるとは思いません。
メヒアを残留させるのではなく、その分新外国人投手を獲得した方が良いと私は思います。
…とは言っても、メヒアの残留は確定的ですから、来季は今季以上に頑張ってもらうしかありません。
以下↓のような劇的なバッティングを、来季は今年以上に期待します。