與座海人・松坂大輔、開幕ローテに向けアピール！[オープン戦 Ｌ3-1Ｓ]
今日も、スワローズとのオープン戦を見ました。
2020年3月15日 埼玉西武ライオンズvs.東京ヤクルトスワローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【與座海人＆松坂大輔、好投！】
先発した與座は、持ち味を十分発揮しました。
打たせて取るタイプですが、今日は4イニングで3つ三振を取ったのはお見事。
3回は、山田哲人・青木宣親の連打で1点失ってしまいましたが、それ以上の失点は許しませんでした。
何よりも、無四死球というのがいいです。
これで、開幕ローテ確定でしょう。
レギュラーシーズンでどんなパフォーマンスを見せてくれるか、今から楽しみです。
3番手で登板した松坂。
3つフォアボールを出したのはいけませんが、最終的に3イニングをゼロに抑えました。
速い球でも130キロ台で、打ちごろのボールではないかと思うのですが、どういうわけかスワローズのバッターがクルクルと空振りしてました。
変化球の切れが良いのでしょうか？
この調子だと、松坂も開幕ローテ入りしそうです。
正直かなり不安ですが、スワローズでは同じく今年40歳になる石川雅規が開幕投手を務めるそうですから、「負けてられるか！」の気持ちを持って投げてほしいです。
その他には、2番手に増田達至が投げましたが、相変わらず真っすぐが140キロ台前半と球威不足で、まだまだ改善の余地がありそうです。
4番手に投げた平良海馬は、エラーに足を引っ張られましたが、2四球というのはいけません。
ちゃんとゾーンで勝負してほしいです。
【打線は低調…】
昨日に続き、打線は爆発しませんでした。
わずか4安打とは…寂しい限りです。
ただ、スワローズ先発の高橋奎二は、良い投手だなと思いました。
大きな2段モーションで投げてきますが、躍動感を感じました。
このような投手が、去年防御率5点台とは、信じられません。
得点を取った5回の攻撃では、木村文紀のつなぎのヒットが大きかったです。
あれで無死1・3塁のチャンスを作り、その後の金子侑司の犠牲フライにつながりました。
木村の開幕スタメンはほぼ確実だと思います。
さすがに、去年以上の数字は残してくれるものと期待しております。
それにしても、スパンジェンバーグはいただけませんねえ。
今日はノーヒット。
守備でも、レフトで青木の左中間を割るヒットの処理を誤り、山田の本塁生還を許してしまいました。
9回のサードの守備でも、急ぐ場面でも何でもないのに、1塁へ悪送球。
攻守でチームの足を引っ張りました。
私の期待する選手なだけに、正直ここまでは失望しています。
レギュラーシーズンが始まったら、別人のように活躍してくれることを祈ります。
これで、オープン戦が終了。
ライオンズは6勝2敗1分けで、12球団で勝率1位です。
辻発彦監督は、「勝敗は関係ない」と言っておりましたが、1位で終わるのはあの日本一に輝いた2008年以来なので、縁起の良さを感じてしまいます。
2008年の再来を期待します。
川越誠司、アピールならず[オープン戦 Ｌ1-0Ｓ]
今日は、スワローズとのオープン戦を見ました。
2020年3月14日 埼玉西武ライオンズvs.東京ヤクルトスワローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【川越誠司、アピールならず…】
今日は、どういうわけか、ライオンズもスワローズも、主力選手をほぼ全員スタメンから外しました。
何でしょうか、とても気温が下がったので、主力選手にけがが出ることを懸念したのでしょうか。
無観客とも相まって、なんだか2軍の試合を見ているようでした。
私が最も注目したのは、川越誠司のバッティングです。
普段なかなか出番が来ないので、スタメン・3番で起用された今日、どのようなアピールをしてくれるか楽しみにしていましたが、結果は4タコ…。
首脳陣へのアピールはなりませんでした。
私としても、秋山翔吾の抜けた外野手陣に割って入る活躍を川越には期待しています。
オープン戦終了後組まれるであろう練習試合では、存分に力を発揮してほしいです。
【ニール＆松本航、好投！】
投手陣では、ニールが先発しました。
3イニングで4本ヒットを許す苦しい展開でしたが、粘って投げて無失点に抑えてくれたと思います。
今日は4三振奪ったということで、今季は苦しい時に三振で切り抜けるスタイルも見られるのでしょうか。
それから、ニールと同じく先発ローテに入るはずの松本も、良い投球を見せてくれました。
まっすぐのスピードがもう少しでしたが、こちらも3イニング投げ5奪三振で無失点と力を存分に発揮できました。
相変わらず、まっすぐとカーブのコンビネーションが素晴らしいです。
今季の松本には、2ケタ勝利をノルマに頑張ってほしいです。
その他の投手ですが、森脇亮介は今日も良い投球を見せ、1イニング無失点に抑えました。
昨季はシーズン途中で脱落してしまいましたが、今季はシーズンを通して中継ぎとして活躍してくれるでしょうか。
今日は、メットライフドーム付近は雪が降ったようで、本当に寒い中お疲れさまでした。
明日は、主力組が入ったオーダーでの試合が見たいです！
山川穂高、本拠地でどすこい！[オープン戦 Ｌ7-2Ｓ]
今日は、ライオンズの試合をリアルタイムで見られず、先程ダイジェストを見ました。
2020年3月13日 埼玉西武ライオンズvs.東京ヤクルトスワローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
まず、映像を見て第一に感じたのは、「メットライフドーム、めっちゃ変わってる！」ということ。
座席がまだら模様のように、カラフルになってます。
本当に大規模な工事を行ったんだな～というのを感じました。
そして、「やっぱり、無観客試合は静かだな～」ということも感じました。
山川穂高がホームランを打ったシーンを見ましたが、場内アナウンスの「ほーーーたか！」という声が静かな空間に異様に響いていました。
ライオンズの選手が打席に入るときの登場曲も、むなしく感じられました。
やはり、無観客試合というのは異様です。
早く、新型コロナウイルス、収束してくれないかな～。
【山川、4打数４安打！】
今日のライオンズは、投打ともに良かったようです。
打つ方では、山川にホームランが出るなど、4打数4安打の活躍。
今季メットライフドームで初めての「どすこい！」が見られました。
森友哉も、2安打2打点。
さすが、技ありのヒットだなと思いました。
私が先日、「2軍に落とすべき」と書いたスパンジェンバーグも、今日は2安打1打点と結果を残しました。
スパンジェンバーグには、本当に結果を残してほしいのです。
今日のようなバッティングを続けてほしいです。
【勝利の方程式がお披露目】
投手の方では、今まで炎上し続けてきた本田圭佑が先発し、4回1失点と結果を残しました。
ただ、辻発彦監督が苦言を呈したように、3四球はいただけません。
球威で勝負できない分、コントロールはしっかりしていないといけませんので、四球は出さないでほしいです。
本田降板後は、浜屋将太・平井克典・平良海馬・ギャレット・増田達至の「勝利の方程式」とも言える投手陣が投げ、平井の1失点に抑えました。
まあ、その1失点というのも、センター・金子侑司のエラーみたいなものなので、そんなに心配する必要はないでしょう。
リリーフはまず一安心。
問題は先発ローテですね。
本当に松坂大輔が入ってくるようだと、ライオンズとしてはかなり苦しいやりくりとなりそうです。
新型コロナウイルスの感染リスクの高い応援
今日、「新型コロナウイルス対策連絡会議」が、応援スタイルのリスク評価を発表しました。
野球の応援、何が危険？専門家チームが具体例を挙げてリスクを説明（ベースボールキング） - Yahoo!ニュース
いろいろ紹介されていますが、感染リスクが高い応援スタイルとして、例えば以下のようなものが挙げられています。
・ジェット風船応援
・トランペット、ホイッスル等の鳴り物応援
・フラッグ応援（多数が新聞紙大の手旗を振る）
ライオンズの応援に関して言えば、ラッキー7のジェット風船の打ち上げは、禁じられるのはわかります。
こればかりは仕方がありません。
ただ、トランペット・ホイッスル等の鳴り物応援までが禁止となれば、痛いですね。
トランペットとホイッスルで応援歌を演奏し、ファンが歌って応援するというのが、プロ野球、そしてライオンズの応援スタイルですから。
そうなると、イメージとしては、イーグルスが本拠地としている楽天生命パーク宮城のような応援スタイルに変わるということでしょうか。
うーん、それはかなり辛いなあ。
そして、フラッグ応援も禁止となれば、ライオンズの応援の特徴である、得点時などにフラッグを振るスタイルも、できなくなります。
それは寂しい…。
今後、開始が延期されているプロ野球がいざ開幕したとしても、禁じられることが多く、例年通りの盛り上がった試合が見られなくなるかもしれません。
新型コロナウイルスの影響力を思い知らされます。
スパンジェンバーグは2軍に落とすべき[オープン戦 Ｅ9-2Ｌ]
今日のイーグルスとのオープン戦は、私は見ておりません。
大敗したようで…勝敗はともかく、良い材料があまりありません。
以下、映像を見ていないながらの感想を。
2020年3月11日 東北楽天ゴールデンイーグルスvs.埼玉西武ライオンズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【高橋光成、好投】
先発の高橋光は、良い投球を見せたようです。
西武高橋光7回連続で無失点「いろいろ試す時間に」開幕延期に言及（西日本スポーツ） - Yahoo!ニュース
初回は今一つだったものの、2回は修正できて、良い投球ができたようです。
開幕が予定通りであれば、4,5回まで投げていたと思いますが、開幕延期ということで、2回でマウンドを降りました。
他の投手は、はっきり言って2軍レベルなので、「やっぱり打たれたか」という感じ。
ただ、齊藤大将は、貴重な左の中継ぎなだけに、抑えてほしかったです。
森脇亮介は好調を続けている模様で、評価できます。
【スパンジェンバーグはもう限界】
打撃の方も、さっぱりだったようですね。
外野手争いでいえば、スパンジェンバーグは現時点で1軍のレベルにありませんね。
戸川大輔・高木渉といたメンバーと入れ替えで、2軍に落とすべきと思います。
まだ公式戦は始まっていませんが、ここまでは完全に「はずれ」の外国人です。
2軍から這い上がれるかどうか、見極めるべきでしょう。
松坂大輔が開幕ローテ入り！？
今日は、イーグルスとのオープン戦が予定されていましたが、雨で中止となってしまいました。
ライオンズのオープン戦を含めた実戦が、全体として少なくなっていることを私は危惧しています。
開幕も延期になってしまったことですし、空いた期間は積極的に対外試合を含めた実戦の機会を多く設けてほしいと思います。
松坂大輔について、驚くべきニュースが入りました。
【西武】松坂大輔、ローテ３番手有力も変更の可能性「神経質になってもよくない」（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
松坂が、先発ローテ3番手が有力とのこと。
松坂が、先発ローテに入ること自体、驚きです。
松坂は、オープン戦を含めた実戦で、決して良い投球は見せられていません。
松坂をローテの一角に選ぶ前に、與座海人や浜屋将太といった投手の方が、より強くアピールできていると思います。
なぜ、松坂をローテの一角に選ぶのでしょう？
私は、首脳陣の考えが理解できません。
首脳陣には、ローテーションについて再考を促したいです。
2020年シーズンの開幕延期が決定
今日、プロ野球の開幕の延期が決まりました。
プロ野球開幕3・20延期 斉藤惇コミッショナー「遅くとも4月中の開幕を目指す」（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
私は、オープン戦同様無観客試合でレギュラーシーズンを迎えるものとばかり思っていたので、延期という決断は正直意外でした。
上の記事によると、「まずは無観客の時期を一定期間設ける」などの段階を踏むらしいですが、現状、いつになったら観客を球場に入れての開催ができるのか、まったくわかりません。
それに、いつ開幕するのか、早めに決めないと、各チーム・選手たちが困ります。
今まで、3月20日開幕と思ってオープン戦を戦ってきたのに、見通しが完全に狂ってしまいました。
オープン戦終了後から、時期をずらしての開幕までの間、チームや選手は何をしたらよいのか、困ると思います。
諸事情勘案すると、当面の間無観客にして、3月20日開幕はずらさないほうが良かったのではないかと私は思います。
まあ、そうは言っても、延期が決まってしまったのはしょうがないので、いつ開幕するかだけでなく、開幕までの空いた期間をいかに過ごすのかを、各チームだけでなくNPBも考えてほしいと思います。
