寝ても覚めてもライオンズ

埼玉西武ライオンズを応援するブログです。

森友哉猛打賞、復調なるか[L9-5B]

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今日3安打を打った森友哉

今日も、バファローズとの試合でした。

危なっかしい場面もありましたが、何とか勝つことができました。

 

2020年7月2日 埼玉西武ライオンズvs.オリックス・バファローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【今日は爆発した獅子おどし打線】

終わってみれば、今日は15安打9得点と、打線が爆発してくれました。

いろいろなことがありましたが、打つ方でのヒーローは森友哉とスパンジェンバーグでした。

森は、今日ようやく1号のホームランが出ました。

そして、値千金だったのが、7回裏の勝ち越し2点タイムリーでした。

8回裏にもラッキーなタイムリーヒットが生まれ、3安打猛打賞でした。

森と、今日2安打打った源田壮亮は、今日の試合をきっかけにしてヒットを量産していただきたい!

そして、後で触れますが、初回に大きなポカをやらかしたスパンジェンバーグ。

3回裏には、反撃ののろしとなるソロホームラン!

そのあとの打席では、あわやホームランというスリーベースヒット!

7回裏にもヒットを打ち、得点につながりました。

ツーベースヒットが出て入ればサイクルヒットという結果でした。

やはり、なんだかんだ言って、優勝を目指すうえでスパンジェンバーグの力は欠かせません。

 

心配なのは、4番の山川穂高です。

5本のホームランを打って波に乗ってきたかと思いきや、今日は5打数ノーヒット。

調子の波が激しいです。

こんなことでは、また4番を剥奪されてしまいますよ!

 

【ギャレットが踏ん張った!】

今日のライオンズ先発は本田圭佑

5回2失点くらいで乗り切ってくれればと思っていましたが、結果は5回持たず3失点。

初回は、宗佑磨のレフト前の打球を、レフトのスパンジェンバーグが後逸!

宗は一気に3塁まで行き、後に先制のホームを踏みました。

とにかく、スパンジェンバーグのこのエラーは痛かった。

このようなことが続くようだと、レフトは任せられません。

本田は、2失点で抑えたいところでしたが、3回表に吉田正尚にソロホームランを打たれてしまいました。

打たれたのは、キャッチャーの森の構えから大きく外れたインコースのボールで、いとも簡単にスタンドまで運ばれてしまいました。

いけませんねえ、こんなことでは…。

次回は、5イニングという与えられた役割をきっちりこなしてほしいです。

 

今日は、小川龍也・平良海馬・平井克典・ギャレット・増田達至のリレーでしたが、平井のところで一旦追いつかれてしまいました。

原因は、中村剛也のエラーです。

スパンジェンバーグに続き、中村にも大チョンボが出てしまいました。

本当に、守備走塁コーチ、どうなってるの!?

 

そして、今日最大の山場だったのが、ギャレットが登板した8回表、バファローズがノーアウトランナー2・3塁という決定機を迎えた場面です。

苦しい場面でしたが、空振り三振2つとショートフライに相手打線を切って取りました。

失点を覚悟しただけに、ゼロに抑えてくれたのは大きかったですね。

いやいや、ギャレットは本当に頼りになります。

 

さて、明日はエース・ニールが先発です。

絶対に落とすわけにはいきません。

打撃陣は、今日のような爆発を期待します!

投打に良いところなし[L0-6B]

今日も、バファローズの試合でした。

今日は、完敗でした。

 

2020年7月1日 埼玉西武ライオンズvs.オリックス・バファローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【持ちこたえてほしかった今井達也】

今日の先発投手は今井。

フォアボールを出しながらも、なんとか5回までノーヒットピッチングを見せました。

しかし、6回、目覚めさせてはいけない相手・吉田正尚に2ランを浴びてしまいました。

まあ、2点だけだったらまだ反撃の余地がありますが、その後もヒットを許し、崩れてしまったのが良くありません。

5回までは、何とか形にはなっていましたが、6回の今井は、今季のふがいなさを象徴するような内容でした。

一応、5回までゼロだったので、今日の投球をもって2軍行きとはならないでしょうが、2軍に落ちる寸前の「カド番」であることに変わりありません。

次回登板で、今日のリベンジをしてください。

 

それにしても、今井の後を継いだ宮川哲・小川龍也がここまでひどいとは…。

2人で3つの押し出し。

本当に、ハートがチキンすぎる!

次はもっといい働きを見せてください。

あと、辻発彦監督、小川は対左要員で使わないでください!

対左要員が欲しいのであれば、球団に直談判して外国人を獲得してもらってください。

 

【低調すぎる打線】

私は、今日の敗戦の最大の要因は、打線の低調ぶりにあると思っています。

「ライオンズ打線は初物に弱い」と以前から言われていますが、初対戦の鈴木優に5回までノーヒットピッチングをされてしまいました。

ゲームを通しても、2本しかヒットを打てませんでした。

うーん、今季のライオンズ打線はおかしいぞ?

ホークス戦で打線に火が付いたと思ったのに、ここへ来ての低調ぶり。

非常に深刻です。

やはり、秋山翔吾の抜けた穴は大きいのでしょうか?

すでに複数のブロガーさんから提示されているように、「1番・外崎修汰」という打順を試してみてはいかがでしょう?

外崎は、広角に打て、パンチ力もあり、フォアボールも選べ、足もある、良い1番バッターになると私は思うのですが。

 

まあ、反省するところはして、明日の試合は気分を切り替えていきましょう!

ギャレットの貴重な働き[L3-2B]

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今日2打点の栗山巧

今日は、バファローズとの試合でした。

ライオンズは、辛くも勝利しました。

 

2020年6月30日 埼玉西武ライオンズvs.オリックス・バファローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【勝利の方程式は今日も崩れず】

投手陣では、今日の先発は高橋光成でした。

今日は、前回よりも良い投球ができたと思います。

まっすぐに伸びがあり、フォークもよく落ちていました。

ただ、吉田正尚には相性が悪く、その悪さそのままに打たれてしまいました。

まあ、こういうのはしょうがないです。

他の打者を抑えることが大事だと思います。

高橋光は、7回途中まで投げて2失点でした。

リリーフの負担を考えると、もっと行ってほしかったですが、7回はもうアップアップの状態だったので、代えざるを得ませんでした。

次回は、7回まで投げ切る投球を期待します。

 

今日も、平井克典・ギャレット・増田達至の3人は非常に安定していました。

私が特に注目したのは、ギャレットです。

8回表は、前の回にロドリゲスの2ランが出て、バファローズに追い上げムードが生まれていたと思います。

しかも、打順は3番・吉田からのクリーンアップトリオ迎える場面でした。

失点の可能性が極めて高いイニングだったと思います。

しかし、ギャレットは、吉田・セカンドゴロ、ジョーンズ・ショートゴロ、T-岡田:見逃し三振と、難なく3者凡退に打ち取りました。

特に、ジョーンズはアメリカでは格上だと思っている相手だったでしょうが、臆することなく打ち取ってくれました。

今後も、要所での貴重な働き、期待しています!

 

【わずか4安打で勝利】

打撃陣は、今日はサッパリでした。

相手先発のアルバースが良かったというのもありますが、とにかくヒットが出ませんでした。

わずか4安打で勝てるとは、なかなかありません。

4回裏の栗山巧の2点タイムリーも貴重でしたが、6回裏の内野ゴロの間の1点も大きかったです。

バファローズの中川圭太のエラーが、得点につながりました。

まあ、ともかくも今日は打てなかったです、本当に。

野手陣は投手陣に奢らなきゃいけないいけない試合となりました。

 

さて、明日は今井達也が先発です。

1軍に生き残りをかけての登板となります。

今日の高橋光くらい投げてくれれば、文句ありません。

何とか意地を見せてくれ!

対ホークス6連戦振り返り

今日は、昨日まで行われた対ホークス6連戦を、ごく簡単ではありますが振り返ってみたいと思います。

 

【不安を露呈した先発陣、安定感のあるリリーフ陣】

まず投手ですが、まあまあだったのがニール、本田圭佑、與座海人、今一つだったのが高橋光成、最低最悪だったのが今井達也と松本航、といったところでしょうか。

「ナイスピッチング!」と言える投手はいませんでした。

全体として、先発投手陣は低調のような気がします。

特に、今井と松本は酷く、次回登板に1軍生き残りがかかっています。

次回登板でも試合を作れないようであれば、即刻2軍行きです。

いくら過密日程とはいえ、先発投手は1週間に1度しか投げないのですから、もっとちゃんと試合を作ってほしいと思います。

 

これに対して、リリーフ陣は安定しています。

基本の勝ちパターンは、平井克典・ギャレット・増田達至の3人。

彼らに加え、必要に応じて、平良海馬・宮川哲・浜屋将太・森脇亮介・小川龍也が起用できます。

ホークス相手に手痛い追加点を奪われるシーンもありましたが、リリーフ陣は大崩れせず、ここまで来ています。

特に、ギャレットの存在は大きいですね。

「マーティンの二の舞い」との声もありましたが、今のところは比較的制球が良いです。

できれば、「左殺しの左腕」がいれば盤石なのですが、その役割を期待できる投手がいません。

小川にその役割を任せたいのですが、昨季といい今季といい、対左で打たれてますので、無理でしょう。

ちなみに、田村伊知郎も1軍登録されていますが、彼は2軍レベルの投手です。

早く抹消した方が良いでしょう。

 

【流れを変えた木村文紀のホームラン】

 一方、攻撃陣については、26日の木村文紀のホームランが非常に大きかったです。

バンデンハークにあわやノーヒットノーランをされた翌日の26日、逆転を許し厳しい場面でしたが、木村に逆転満塁弾が飛び出し、流れが変わりました。

木村の一発が出て以降、ライオンズ打線は本来の活発さを取り戻し、「多少のビハインドなら逆転できる」という流れが生まれました。

 

個々の選手で見ると、なんといっても山川穂高の調子が上向いてきたのが好材料です。
この6試合で5本のホームランを打ち、パ・リーグホームランダービーのトップタイにいます。
対ファイターズ戦を見る限りはどうなることかとヒヤヒヤしましたが、いつも通りの山川に戻ってきてくれました。

また、中村剛也栗山巧の両ベテランは、好調を維持しているように思えます。

休ませながらの起用になるでしょうが、2人の活躍はライオンズにとって欠かせません。

外崎修汰は、最悪だった状態から脱し始めているように見えます。

27日の試合で2打点あげ、逆転に貢献しました。

森友哉は、まだまだ持ち前のバットコントロールの良さを見せられていないように思います。

昨日のサヨナラヒットで流れが変わると思いたいです。

23日の試合で大ブレイクしたスパンジェンバーグについては、打率はまずまずですが、フォアボールを選ばないのが難です。

打率≒出塁率、になってしまっています。

トップバッターを担うのであれば、ボール球に手を出さずフォアボールを選ぶ機会をもっと増やさなければなりません。

そして、もっとも不安なのが、源田壮亮です。

打率は.162と、2番を打たせるには厳しい状態です。

なんとか持ち直すきっかけが欲しいのですが…。

バファローズ戦で流れが変わるのを祈るのみです。

 

下位打線ですが、8番・木村、9番・金子侑司のところに、鈴木将平と川越誠司が起用され始めています。

この下位打線にチャンスが回ってくることも多く、これからの選手起用が重要になってきそうです。

 

【油断できないバファローズ戦】

さて、明日からは対バファローズ6連戦です。

相手はマリーンズに6連敗を喫していますが、「これは楽勝だ!」と油断していると、足元をすくわれると思います。

バファローズは、負けたとはいえ、マリーンズ6連戦のうち4戦が1点差ゲームと、競り合っています。

また、長期連敗しているからこそ、是が非でもライオンズ戦は勝ち越したいと思っているはず。

まったく油断できません。

ライオンズは、攻撃陣は持ち直し始め、リリーフ投手陣もかなり安定しているので、あとは先発投手です。

どの投手も、最低限クオリティスタートで行ってほしい。

特に、今井と松本は、危機感を持ってほしいです。

森友哉、サヨナラタイムリー! [L4×-3H]

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サヨナラ勝ちを喜ぶライオンズの選手たち

今日も、ホークスとの試合でした。

最終回、森友哉のサヨナラヒットでライオンズが勝ちました。

 

2020年6月28日 埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【安定したリリーフ陣】

今日のライオンズ先発は與座海人。

初回に柳田悠岐のソロ、2回に栗原陵矢の2点タイムリーで、いきなり3失点する苦しい立ち上がりでした。

柳田にも栗原にも、キャッチャーの構えたところから外れたコースを打たれており、制球に課題を残したと思います。

ただ、その後は立ち直り、今日も6イニング3失点のクオリティスタートを達成しました。

昨日の松本航とは全然違います。

これからも、與座にはローテーションの一角を担ってもらい、できる限り早いうちにプロ1勝をあげてもらいたいです。

 

そして、今日もリリーフ陣は安定していました。

平井克典・ギャレット・増田達至と継投し、一人のランナーも許しませんでした。

特に、ギャレットは今日も3者連続三振!

まだ判断するのは早すぎるかもしれませんが、貴重な戦力になっていると思います。

ランナーを許した場面でもちゃんと抑えられるかがこれからの課題でしょう。

 

【最後は森友哉が決めた!】

3-3で迎えた最終回、ライオンズは抑えの増田を投入しましたが、ホークスは抑えの森唯斗ではなく、泉圭輔をマウンドに送りました。

定石通りであれば森唯斗だと思いますが、なぜ泉という決断を下したのか、ホークス首脳陣の判断に疑問を持ちました。

その泉を相手に、ライオンズは、2者連続フォアーボールに送りバントフィルダースチョイスでノーアウト満塁のチャンスを迎えました。

ここで、調子が今一つの森友哉

初球を打った瞬間、「やばい、セカンドゴロだ!」と思いましたが、前進守備のセカンドの横を抜けるサヨナラタイムリーになってくれました。

やった! やった!

この最終回の攻撃、ポイントになったのは、2人目の打者であるスパンジェンバーグのフォアボールではないかと思います。

スパンジェンバーグはとにかく振っていく打者で、ボールを選ぶタイプのバッターではないですが、ここは我慢してボール球を見送り、フォアボールとなりました。

私の記憶が確かならば、これが来日初フォアボールではないかと思います。

スパンジェンバーグのフォアボールでチャンスが拡大できたのが、サヨナラという結果につながったと思います。

 

これで、対ホークス6連戦を、4勝2敗で終えることができました。

3勝3敗と4勝2敗では、全然違います。

強敵ホークス相手に勝ち越すことができたのは、次につながると思います。

この勢いで、次の対戦相手のバファローズにも白星を重ねてほしいです。

2-7からの勝利[L8-7H]

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逆転ホームランを打った山川穂高

今日も、ホークスとの試合でした。

昨日と同様、劇的な逆転勝利を収めました。

 

2020年6月27日 埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【試合を崩さなかったリリーフ投手陣】

今日のライオンズ先発は松本航でしたが、まあこれがひどいこと…。

四球がらみで相手打者にタイムリーやホームランを許し、3回までで7失点。

次回登板の結果によっては、松本は一度2軍に落とさざるを得ないような、本当にひどい登板でした。

2-7になった時点で、負けを確信しました。

 

しかし、そこから腐らず持ちこたえたのがリリーフ投手陣でした。

宮川哲・平良海馬・小川龍也・ギャレット・増田達至と、無失点リレーを完成させました。

特に大きかったのが、2番手で登板した宮川です。

相手に大きく傾いた流れを食い止め、2イニングを無失点に抑えました。

150キロを超えるストレート・変化の大きなカーブ・鋭く落ちるフォークで、相手打者を翻弄しました。

できれば、今日の勝利投手は宮川になってほしかったです。

急遽リードの場面で登板することになったギャレットと増田も、非常に安定していました。

私は、最終回、増田の登板を文字通り手に汗握って見ていましたが、今宮健太がフライを打ち上げた時点で「よし!」とガッツポーズが出ました。

本当に、今日は松本以外の投手はよく頑張ってくれました。

 

山川穂高、殊勲の逆転3ラン!】

打つ方ですが、今日は大幅に打順を入れ替えていました。

森友哉栗山巧はスタメンから外れ、1盤に鈴木将平を起用、スタメンマスクは岡田雅利でした。

まず、今日は指名打者だった中村剛也が、今シーズン初ホームランを打ちました。

やっと出たか、という感じですね。

今日を機に、量産体制に入ってほしいです。

それから、今日3番に入った外崎修汰が良い働きを見せました。

3回裏には、追撃の2点タイムリスリーベース

そして、7回裏にもヒットでつなぎ、後の山川の一発に繋げました。

森があまり調子が良くないので、当分3番は外崎が良いかもしれません。

 

そして、7回裏、歓喜の瞬間が訪れます。

2アウトランナー1・3塁で、打者は4番の山川。

「ここでホームランを打ってくれたら劇的だよな~」と思っていましたが、まさかそれが本当になるとは!

初球の甘いまっすぐを叩き、バックスクリーンへの逆転3ランとなりました。

ホークスとしては、昨日岩嵜翔が逆転ホームランを打たれているので、汚名返上の意味を込めて今日も岩嵜をマウンドに送り込んだのだと思いますが、結果は連日の被弾。

ライオンズとしては、助かりました。

 

それにしても、5点差を逆転しての勝利とは、本当に価値があります。

この勢いで、明日の先発・與座海人にも白星を付けてあげてください!

 

木村文紀、殊勲の逆転満塁ホームラン! [L7-4H]

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貴重な満塁ホームランを打った木村文紀

今日も、ホークスとの試合でした。

今日は、何とか勝ちました!

投手が打たれても、野手がそれ以上に打って勝つのがライオンズの野球です。
今日の勝利は、ライオンズらしい勝利でした。

 

2020年6月26日 埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

【木村文紀、攻守にわたる活躍!】

今日の試合はしびれたな~~~。

まさか、木村に決勝の満塁ホームランが出るとは、まったく思っていませんでした。

ど真ん中の球ではありますが、よくスタンドまでもっていってくれました。

その前の栗山巧が内野ゴロで倒れた瞬間、「ああ、このチャンスもものにできないな…。」と半ばあきらめかけていました。

それがなんと! 直後の木村にホームランとは!

木村は、2回表に甲斐拓也の難しい打球をランニングキャッチしており、守備でもチームを盛り立てました。

  

打つ方では、他に山川穂高に2発ホームランが出ました。

7回表に手痛いエラーをしているのであまり褒めたくありませんが、貴重なホームランだったことは確かです。

これで、山川も波に乗っていけるかな?

どすこい量産お願いします!

 

【貴重なギャレットの好投】

今日のニールは、内野ゴロを打たせるいつものスタイルはやや影を潜め、その代わり三振を多くとっていました。

7回途中まで投げて三振8とは、ニールとしてはかなり多い方だと思います。

カギになったのが、前回登板でも多用したチェンジアップです。

ホークス打撃陣は、ニールのチェンジアップに合っておらず、空振り三振の山が築かれました。

これからも、三振のほしい時にはチェンジアップで三振を奪いに行くのもありかと思います。

 

ニールは、6回まで1失点で抑えてきましたが、7回表に上林誠知にヒットを打たれてから歯車が狂い始めました。

1アウト満塁というピンチを背負ってしまったところで降板となりました。

うーん、なんとかニールには7回も抑えてほしかったのですが、スタミナ切れでしょうか?

栗原陵矢のところで、左殺しということで小川龍也がマウンドに上がりましたが、これが完全に裏目

高めの球を打たれ、同点とされてしまいました。

ライオンズのサウスポー事情は本当にひっ迫しています。

左の強打者を抑えられる左投手がいないのです。

外国人枠も増えたことですし、球団は左打者を抑えられる左腕の獲得に乗り出してもよいのではないでしょうか。

その後、平井克典が柳田悠岐に勝ち越しタイムリーを打たれ、この回逆転されました。

 

今までのライオンズだったら、これでジ・エンドだったのですが、チームに勢いをつける投球をしたのが、ギャレットでした。

まっすぐは150キロ台中盤が出ており、スプリット系のボールもいい具合に落ちていました。

結果、8回表を3者三振に打ち取る好リリーフを見せました。

その流れの中で、8回裏の逆転劇へと結びついていきました。

ギャレットは、今日が来日初勝利とのこと。

今日のような投球をこれからも続けてくれ!

 

まあ、課題は山積でしょうが、まずは今日、勝ったことを喜びましょう!

今日負けていたら、タイガースやバファローズのような惨状にまで落ちる可能性がありました。

明日も勝とう!