源田、たまらん!
今日は、源田壮亮について書きたいと思います。
3年連続Bクラスの西武を変えた源田壮亮 加入後は連覇含む3年連続2位以上!(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース
この記事にもあるように、ライオンズは源田の加入により、BクラスからAクラスへと変わりました。
源田の働きが大きいことは、言うまでもありません。
守備については、今更文句のつけようはないでしょう。
とにかく守備範囲が広く、ファーストへの送球が正確。
投手も、「しまった! これはヒットだ!」と思った打球を、源田が難なくさばくのを見ると、本当に勇気づけられるでしょう。
この前の日曜日、「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2019」での「現役選手が選ぶ『守備の達人』TOP5」というコーナーで、源田は、あのカープの菊池涼介をおさえ1位に輝きました。
それだけ、ファンだけでなく選手にも、源田の守備の素晴らしさは浸透しているということです。
エラーの数も、今季は9個と、見事1ケタを達成しました。
今季は、ピンチの場面で率先してマウンドに向かい投手に声をかけるなど、リーダーシップも芽生えていると思います。
源田は、球界を代表するショートになりました。
走塁も、プロ入り3年ですべての年で30個以上の盗塁を記録しており、相手バッテリーへの圧力もかけています。
ライオンズの誇る機動力野球の一翼を十分にになっています。
ただ、私は、源田の打撃はまだちょっと物足りないなあと正直思ってしまいます。
今季の成績は、打率.274、出塁率.324。
悪くはありませんが、2番バッターとしてはもうちょっとほしいなあと思ってしまいます。
先頭の秋山が出塁し、源田はヒッティングで、結果内野ゴロ・ゲッツーという場面を何度か見ました。
ランナーがいる場面ではもっと送りバントを試みてもいいと思います。
また、得点圏打率.297と、チャンスであまり打てていません。
贅沢かもしれませんが、源田にはチャンスを広げ、また得点を決める打撃をより多く求めたいと思います。
源田の守備と走塁は申し分なし、あとは打撃が課題です。
(その点では、源田の大の仲良しである金子侑司も同じですが…。)
それから、言うまでもないことですが、1シーズン怪我なくフル出場してくれることが、何よりもチームの貢献になります。
来年も源田には期待していますよ!
最後に、源田の候守備の映像を載せます。