増田達至・森友哉、最優秀バッテリー賞受賞! ~増田と、「ポスト増田」について~
今日、「最優秀バッテリー賞」の表彰式が行われ、パ・リーグではライオンズの増田達至・森友哉のバッテリーが受賞しました。
張本氏、西武・増田を称賛「防御率1点台はすごい」 バッテリー賞表彰式(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
受賞はめでたいのですが、森のキャッチング能力で受賞(しかも2年連続!)というのはどうなのかな~と思います。
私が選ぶとしたら、今季ノーヒットノーランを達成した、千賀滉大・甲斐拓也のバッテリーですね。
まあ、張本氏の言うように、増田がクローザーとして防御率1点台を記録したことを評価したのでしょう。
森については、11月27日にも触れたので、今日は増田について書きたいと思います。
増田は、昨季の悔しさをバネに、今季復活しました。
2018年:2勝4敗14S、防御率5.17
2019年:4勝1敗30S、防御率1.81
昨季はシーズン途中に2軍落ちするほど状態が悪く、クローザーの座をヒースに譲りました。
今季も、開幕当初はクローザーではありませんでしたが、ヒース・マーティンの状態が上がらない中、クローザーの座につき、ほぼ1年間活躍してくれました。
言うまでもなく、増田は今季優勝の立役者の一人です。
しかし、先日の契約更改交渉では、球団からの複数年契約を断り、単年契約を結びました。
来季オフ、FA権行使することは明らかです。
ライオンズに残留してくれればよいのですが、もし移籍となれば、「ポスト増田」が必要になってきます。
本来、「ポスト増田」として期待されていたのは中塚駿太だったと思いますが、今のところ、その期待を大きく裏切る結果となっています。
現在、「ポスト増田」の第一候補は、今季1軍デビューした平良海馬でしょう。
増田と同様まっすぐで三振をとれ、変化球で打者を翻弄することもできます。
また、実際にプロで投げてみないとわかりませんが、今季のドラフトで1位指名した宮川哲も候補です。
『野球太郎』№033によれば、宮川は「軽く投げて150キロを出す剛腕」で、「リリーフでの全力投球で終盤の一角を担い、いずれはクローザーに。」とあります。
プロの試合で投げるところを、早く見てみたいです。
今季81試合に投げた平井克典もいますが、平井の場合、クローザーよりもセットアッパーの方が合っている気がします。
いずれにしても、増田が残ってくれるのが第一です。
頼むよ増田、他球団に行かないでくれ~~~!
今季の増田の投球の動画を載せます。↓