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飛び出せ若手外野手!

今日は、12月10日の記事で来季のポイントにもあげた、若手外野手について取り上げたいと思います。

私の予想では、来季の外野陣は、レフト:スパンジェンバーグ、センター:金子侑司、ライト:木村文紀ですが、この外野手陣に割って入りそうな選手はいるでしょうか?

候補者は何人かいますが、今回は、今季1軍で安打を記録した、愛斗・鈴木将平・戸川大輔の3人に絞って考えてみたいと思います。

なお、私はそれほど2軍の試合を見ていないので、主に記録を基に考えていきます。

 

【愛斗】

1軍成績 試合数42 打率.151 本塁打0 打点3 盗塁0

2軍成績 試合数51 打率.302 本塁打8 打点35 盗塁5

3人の中では断トツの1軍の出場試合数を記録しました。

本塁打はありませんが、打点3をあげています。

特に印象的だったのが、4月25日の対マリーンズ戦。

延長戦で決勝タイムリーを放ちました。

守備もそつなくこなす印象があります。

2軍の試合でも3割越えの打率を記録しています。

3人の中では、最もレギュラーに近い存在だと私は思います。

 

【鈴木将平】

1軍成績 試合数16 打率.154 本塁打0 打点1 盗塁1

2軍成績 試合数76 打率.305 本塁打2 打点21 盗塁13

「ポスト秋山翔吾」と言われるのが鈴木です。

しかし、今季1軍では4本しかヒットを打っておらず(しかもすべて単打)、盗塁も1にとどまりました。

2軍では打率3割を超えていますが、1軍ではまだ打撃開眼とまではいっていません。

現状では、代走・守備固め要員にとどまってしまい、レギュラー奪取には打席の経験をもっと積む必要がありそうです。

 

【戸川大輔】

1軍成績 試合数10 打率.174 本塁打1 打点1 盗塁0

2軍成績 試合数91 打率.262 本塁打5 打点44 盗塁5

この3人の中で唯一、1軍で本塁打を記録しています。

5月31日の対マリーンズ戦でした。

打撃のパンチ力はありますが、問題は外野の守備です。

今季、1軍の試合で何度も守備でミスをしました。

名手とまではいかずとも、平均点くらいまで守備力を高めないと、外野のレギュラーは厳しいです。

 

と考えてきましたが、正直どんぐりの背比べ状態で、とびぬけてアピールができたという印象がありません。

高木渉・川越誠司にもチャンスがあると思いますし、内野手では山野辺翔がアピールすれば、外崎修汰を外野に回してセカンドに山野辺を入れる、という方法もありだと思います。

 

とにもかくにも、来季だけでなく将来のライオンズのためにも、何とか若手に台頭してきてほしいです!