山川穂高、来季4番奪取なるか
今日から、ライオンズは優勝旅行だそうです。
そんな中、優勝旅行に行かず練習でバットを振り続けているのが、山川穂高です。
西武・山川 V旅行不参加「とにかく来年の不安しかない」と練習に没頭(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
山川は、4番で開幕を迎え、当初は調子が良かったものの、シーズン途中に極度の不振に陥り、8月中旬に4番を中村剛也に譲りました。
記録を見ても、今季、主要打撃3部門すべてにおいて数字を落としてしまいました。
2018年 打率.281 本塁打47本 打点124
2019年 打率.256 本塁打43本 打点120
数字を落としたと言っても、本塁打と打点は高い数字を記録しています。
問題は、打率です。
打率3割は求めないので、せめて2割8分は打ってくれないと困ります。
また、重要視すべきは得点圏打率です。
2018年 .308
2019年 .261
今季は、5分近く得点圏打率を落としてしまいました。
4番を打つには、最低でも得点圏打率は3割は必要でしょう。
できれば、今季途中から4番に座った中村の記録した得点圏打率.350を打てれば理想です。
4番に求められるのは、勝負強さ。
そして、試合を決定づける一打を打てる能力です。
今季の山川に抜けていたものです。
山川の危機感は相当なもののようですから、ぜひともそれを結果に変えてほしいものです。
ただ、一つ忘れてはいけない記録があります。
それは、昨季に続き今季も、全試合出場を達成したことです。
その点では、チームの主力を務める選手として、大きな仕事をしてくれました。
それだけ大きなけがをしなかったということですね。
素晴らしいです。
今季は口惜しい思いをしましたが、契約更改では年俸の大幅アップを勝ち取り、背番号「3」もつけることになりました。
来季こそ、4番を貫いてほしいと思います。
最後に、今年8月14日、対バファローズ戦で打った逆転決勝ホームランの画像を載せます。
この様なシーンを、来季はたくさん見たい!↓