先発ローテの谷間を狙え!
今日は、「先発ローテーションの谷間」について考えてみたいと思います。
来季のライオンズの先発ローテーションは、今季の活躍度からして、ニール・高橋光成・今井達也・十亀剣・松本航・本田圭佑の6人だと思います。
ただ、その6人だけでシーズンは回せません。
この中で、ケガをしたり、不調に陥ったりする投手が出る可能性があります。
そうした「先発ローテーションの谷間」に期待できる投手を、考えてみたいと思います。
私なりに考えた候補者は、以下の7名です。
【候補者①:ノリン】新加入のため昨季1軍成績なし
ナベQGMは、ノリンについて、「試合を作る能力がある」と言い、先発として期待されています。
まあ、新外国人はどうなるかシーズンが始まってみないとわかりませんからねえ…。
ニールだって、シーズン途中までは、「来季はライオンズにいないだろうな」と思わせる投球をしてましたし。
ノリンが「当たり」であると良いのですが…。
【候補者②:榎田大樹】昨季1軍成績:4勝3敗、防御率6.52
まあ、順当にいけば、榎田に期待すべきところでしょう。
しかし、昨季の11勝に比べ今季は大きく成績を落としました。
2軍だとそこそこ投げるのですが、1軍になるとメッタ打ちをくらってしまいます。
なんとか昨季の輝きを取り戻してほしいです。
【候補者③:浜屋将太】新加入のため昨季1軍成績なし
本人のコメントからして、先発をやる気満々です。
ただ、今のライオンズは、どちらかというと先発よりリリーフが苦しい。
もしかしたら、リリーフに回るかもしれません。
【候補者④:相内誠】昨季1軍成績:0勝1敗 防御率11.57
相内も、今季の榎田と同様、2軍ではそこそこの成績を残しますが、1軍ではメッタ打ちをくらってしまいます。
今までたくさん活躍のチャンスを与えられながら、それをモノにできていません。
もうそろそろ1軍で結果を残さないと、戦力外通告を受けるかもしれません。
相内には、危機感を持って来季を迎えてほしいです。
【候補者⑤:内海哲也】昨季1軍登録なし
今季開幕前では、先発ローテの4、5番手を期待されていましたが、相次ぐケガにより、結局1軍で投げる機会なし。
大きくファンの期待を裏切りました。
本人も、期するところはあるでしょう。
ただ、来季38歳という年齢からして、それほど活躍は期待できなさそうです。
【候補者⑥:松坂大輔】昨季1軍成績:0勝1敗 防御率16.88
ファンの注目を浴びている松坂ですが、私は再三このブログで書いているように、勝利は期待していません。
勝ってくれればラッキー! と思っています。
まあ、ケガさえしなければ、ひょっとすると1軍で勝ち星を手にすることができるかもしれません。
【候補者⑦:多和田真三郎】昨季1軍成績:1勝6敗 防御率5.83
問題はこの投手です。
今季の成績は散々で、シーズン末には不整脈により戦列を離れることになりました。
今、不整脈の回復具合はどのようになっているのでしょうか?
本来であれば、「ローテの谷間」と言わず「ローテの中心」を担わなければならない投手です。
まだ契約更改も行われていないようですし、非常に心配しています。
こうしてみると、上にあげた先発ローテ6人と比べると格がだいぶ落ちてしまうなというのが私の印象です。
今回あげた7人のうち1、2人でも、私の予想を裏切って活躍してほしいものです。