平井克典、執念の投球
今日、12月20日は、平井克典・外崎修汰の誕生日です。
ハッピーバースデー!
外崎については、12月5日に触れましたので、ここでは平井について書きたいと思います。
今季の平井の成績は、以下の通りです。
81試合登板 5勝4敗36H 防御率3.50
パ・リーグ歴代最多の登板試合数を記録した活躍ぶりは、ここで言うまでもありません。
まさに、「神様、仏様、平井様」。
本当によく頑張ってくれました。
しかし、シーズン後半の疲労は隠せず、打ちこまれる試合が目立ちました。
セットアッパーとして、防御率3.50は悪すぎますが、これも疲労が重なってのことでしょう。
平井にここまで負担を強いた点は、辻監督に猛省を促したいです。
もっと数多く、平井を休ませる試合を増やすべきでした。
なんと、CSファイナル前に右足太もも裏を肉離れしていたそうで、明らかに平井を酷使した結果でした。
来季は、いかに平井を休ませるかを考えるべきでしょう。
その点、平良海馬が来季どれだけ投げられるかが重要です。
平良の今季の成績は、26試合登板、2勝1敗6ホールド、防御率3.38。
来季の平良は、少なくとも50試合は投げてほしい。
それができれば、平井の登板数も減ります。
また、リリーフ登板が予想される、宮川哲・ギャレットの新入団選手も頑張ってほしい。
実力は未知数ですが、なんとか平井の負担を軽減させる活躍を見せてほしいです。
来季も平井には頑張ってほしいですが、平井に「頑張りすぎない」環境を作ってあげることが、首脳陣の仕事であり、チーム全体の課題になるでしょう。
以下↓に平井の登板の動画を載せます。