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2020年戦力分析(投手編)

今日は、来季のライオンズの2020年戦力分析(投手編)を考えてみたいと思います。

2020年戦力分析(打撃編)については、12月10日の記事をご覧ください。

 

[先発]

ニール

高橋光成

今井達也

十亀剣

松本航

本田圭佑

ノリン △

榎田大樹 △

 

[中継ぎ]

平井克典

平良海馬

宮川哲

ギャレット

小川龍也 △

野田昇吾 △

佐野泰雄 △

國場翼

 

[抑え]

増田達至


△は左投手

 

以下、ポイントになる選手を取り上げたいと思います。

野手同様、投手も全員がポイントを握っているのは当然ですが、あえてここでは5つのポイントに絞って考えてみたいと思います。

 

【ポイント①:今井は2ケタ勝てるか?】

打撃陣の中で最大のポイントを握っているのが金子侑司だとすれば、投手陣の中で最大のポイントになるのが、今井だと思います。

今季の7勝(9敗)という数字では大いに物足りないです。

ライバルと言える高橋光は、今季2ケタ勝ちました。

刺激を受けないはずはありません。

持っている素質からして、2ケタを勝ってもらわなければならない投手です。

今井が大いに成長できるかどうかは、チームにとって大きなポイントです。

 

【ポイント②:松本は2ケタ勝てるか?】

今井と同様、7勝(4敗)した松本も、2ケタ勝てる素質を持っています。

今季は、シーズン開始直前になって「軽い肺炎」を患ってしまい、約1か月棒に振りました。

このロスがなければ、今季2ケタ勝っていたかもしれません。

今季は、コンディションに気を付けて、1年間を通して働き、2ケタ勝ってほしいものです。

 

【ポイント③:平井はケガなく1年を過ごせるか?】

今季、実に81試合に登板した平井。

当然、疲労やケガが心配になります。

来季も働いてもらわなければならない投手です。

今季は、平井の登板数が60試合前後になるよう、辻監督が配慮すべきです。

何とか無事にシーズンを過ごしてほしいものです。

 

【ポイント④:平良は50試合登板できるか?】

はっきり言って、来季のライオンズは、先発よりリリーフの方が層が薄いです。

そんな中、今季1軍デビューを果たした平良が、リリーフ陣の最大のカギを握っていると思います。

来季は少なくとも50試合には登板して欲しい。

まだシーズンを通して1軍で活躍したことがありませんが、今季は開幕から1軍で、「勝利の方程式」の一角を担ってほしいです。

 

【ポイント⑤:宮川・ギャレットの新戦力は中継ぎとして機能するか?】

新規加入選手である宮川とギャレットが勝ちパターンのリレーで機能するかどうかも重要なポイントです。

ともに、150キロ台のまっすぐが持ち味。

特にギャレットは、コントロール難が指摘されていますが、ライオンズでそれが改善されるかどうか。

2人のうちどちらかでも機能すれば、最悪先発投手が5回で降板した後、6回宮川またはギャレット―7回平良―8回平井―9回増田、というリレーができます。

この2人が期待通りの活躍をしてくれることを祈ります。

 

うーん、やはり打撃編を考えているより、投手編を考えているの方が、苦しいですね。

特に中継ぎは苦しい…。

何度も書くようですが、来季は平井の負担を少しでも減らすようにしてほしいです。