渡邉勇太朗の可能性
今日は、ルーキーの渡邉勇太朗について書きたいと思います。
渡邉について、キャッチャーの岡田雅利が、高く評価しているようです。
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岡田は、渡邉のブルペンでの投球を見て、「強烈に良い。絶対に出てきてほしい。一緒に組めたら初勝利を挙げたい」とまで表現しています。
その素材は、昨年のドラフト会議の時点でも高く評価されていました。
また、ドラフト会議でライオンズから指名を受けた時、ライオンズのことを「希望球団だった」と言っており、「ライオンズ愛」も十分です。
渡邉は、間違いなく将来のエース候補です。
今季は右ひじを痛めてしまったようで、回復に時間がかかりました。
それでも、イースタンリーグの終盤に少しだけ登板しました。
みやざきフェニックス・リーグでも登板したようです。
今季は、実戦で投げられただけでも良かったと思います。
来季は、1年を通してイースタンリーグで投げ込んで力をつけ、実際に1軍で投げるのは再来年になるのではないかと思います。
その時、渡邉は21歳になります。
他の投手で見ると、高橋光成が24歳、今井達也が23歳、松本航が25歳、本田圭佑が28歳になります。
彼らが順調に成長すれば、かなり盤石な投手陣を築くことができます。
そのころ、中村剛也・栗山巧に代わる打者が成長すれば、「獅子おどし打線」の脅威も維持できます。
投打に充実し、ライオンズは黄金期を迎えることができます。
将来に向け、夢は膨らみます。
(もっとも、今の主力選手が、FAなどで他球団に移籍しなければの話ですが…。)
渡邉には、ケガに気を付け、じっくりと確実に力をつけてほしいです。