宮川哲は、中継ぎで!
先日、『週刊ベースボール』2020年1月6日&13日号の中で、「12球団“最速”戦力分析」という記事がありましたので、購入して熟読しました。
その中で、気になる点が一つありました。
それは、ライオンズの「予想投手スタッフ」の中で、宮川哲が中継ぎではなく、先発で名前が挙がっていたことです。
実戦を見ないとわからない事ではありますが、『野球太郎』№033によれば、宮川の適性は、短いイニングを抑えることにあるようです。
「勝ちパターンの継投をなかなか見いだせない西武だが、宮川は1年目から終盤の1イニングを任せられる」と書かれています。
そして、ライオンズのウィークポイントは、中継ぎです。
来季のライオンズの中継ぎを見ると、平井克典が今季の登板過多で来季は苦しむかもしれません。
また、8回を期待されているギャレットも、コントロールが非常に悪く、セットアッパーとして活躍できるか不安です。
来季期待されている平良海馬も、1シーズンフルで1軍で活躍したことがありません。
そして何より、来季末にはFAでクローザーの増田達至が流出することが濃厚で、リリーフ投手陣の層を今からでも厚くしておく必要があります。
どうもライオンズには、「若手は極力先発で」という「悪しき伝統」があるような気がしてなりません。
そもそも今GMをしているナベQさんが、そういった考えの持ち主なので、非常に困ります。
あくまでも、宮川は中継ぎで起用すること!
よろしくお願いします。