外野手レギュラー候補総ざらい
今日は、ライオンズの外野手について考えてみたいと思います。
今のライオンズの内野手は、ファースト:山川穂高、セカンド:外崎修汰、サード:中村剛也、ショート:源田壮亮と、レギュラーが固定されています。
しかし、外野手の方は、センターに金子侑司が起用される見込みの他は、どの選手が起用されるかわかりません。
今日は、金子以外で、今季外野のレギュラーを取る可能性がある選手を総ざらいしてみたいと思います。
①スパンジェンバーグ
今季新加入の外国人選手。走攻守3拍子がそろった選手との前評判。
②木村文紀
昨季ライトのレギュラーを勝ち取ったが、成績は低い。今季は、若手と一緒になってレギュラー争いに挑む。
③栗山巧
言わずと知れたレジェンドだが、できることなら守備の負担はかけたくない。
④鈴木将平
二軍では3割超え。二軍の盗塁数は山野辺に続き2位。俊足と堅守が売り。
⑤愛斗
鈴木と同じく、二軍では3割超え。昨季一軍では試合を決める打点を挙げた。
⑥戸川大輔
昨季、一軍の試合でホームランを打った。しかし、守備に大きな難あり。
⑦川越誠司
二軍での数字は低いが、昨季、シーズンオフに行われたアジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)で大ブレイク。
⑧高木渉
昨季、二軍ではチームトップタイの本塁打を打ち、チームの最多打点もあげた。出塁率が低いのが難点。
⑨岸潤一郎
内野もこなすユーティリティープレイヤー。ルーキーだが、外野手定位置争いにも参戦して欲しい。
この中で、今日取り上げたいのは、川越です。
AWBでの成績は、以下の通りです。
打率.367 本塁打3本 打点21 出塁率.441 長打率.700
最優秀打者賞にも輝き、絶好のアピールとなりました。
昨季の二軍での成績は、打率.214とサッパリでしたが、AWBで覚醒した感があります。
今のところ、センター・金子の他は、レフトにスパンジェンバーグが起用されるでしょう。
残るライトのポジション争いは、今のところ木村・愛斗・川越が一歩リードしている感があります。
キャンプとオープン戦で誰がアピールするのか、今から楽しみです。
以下↓に、川越のAWBでのバッティングの動画を載せます。