寝ても覚めてもライオンズ

埼玉西武ライオンズを応援するブログです。

山野辺翔の起用法

今日は、山野辺翔の起用法について考えて見たいと思います。

昨季の成績は、以下の通りです。

 

1軍 打率.071 出塁率.278 本塁打0本 打点1 盗塁1

2軍 打率.271 出塁率.347 本塁打12本 打点35 盗塁29

 

1軍では、目立つ数字は残せませんでした。

しかも、慣れないサードを守らされ、エラーの連発でした。

しかし、2軍では、チームトップタイの本塁打12本、イースタンリーグ盗塁王29を記録しました。

1年目としては、可能性を十分感じさせてくれる数字でした。

また、アジア・ウインターリーグ・ベースボールでは、以下のような成績を収めました。

 

打率.389 本塁打2本 9打点 盗塁3 出塁率 .436 長打率.778

 

最優秀打者賞を取った川越誠司にも劣らない成績を収めました。

以上のように、山野辺はバッティングにおいてアピールしました。

一方、セカンドの守備は今一つのようです。

先日触れたように、セカンドの定位置は外崎で決まりです。

ナベQGMは、山野辺のセカンドでの活躍に期待しているようですが、このまま山野辺を外崎の控えにしておくのは、実にもったいないです。

私は以前、山野辺を「外崎のバックアップ」として考えていましたが、考えを改めた方が良さそうです。

すでに何人かのブロガーさんが主張しているように、山野辺は外野にコンバートした方が良いと思います。

セカンドの控えは永江恭平に任せて、山野辺は外野守備に専念して欲しいと思います。

一昨日触れたように、ライオンズの外野手は「群雄割拠」の様相を呈していますが、それに割って入るだけの打力は持っていると思います。

辻監督、ぜひご一考を!