2008年ライオンズ日本一を振り返る
今日は、プロ野球の試合が開催されず暇だったので、2008年にライオンズが日本一になったときのDVDを見てました。
その感想をここに書きたいと思います。
まず、真っ先に感じたことが3つあります。
1つは、監督・コーチ・選手がみな若い!
12年前なので当たり前ですが、ナベQ監督もデーブ大久保コーチも若い!
2008年は、若さで勢いがついた日本一だなと感じました。
2つは、観客が少ない!
開幕戦とか、クライマックスシリーズ、日本シリーズは当然観客が多いのですが、それ以外の試合には空席が目立ちました。
特に、平日ナイターのビジター側内野席なんて本当にガラガラ。
昨今の観客の入りは、球団の努力のたまものだなと思いました。
3つは、ライオンズブルーが美しい!
現在は、「レジェンドブルー」なる紺色をチームカラーとしていますが、当時はライオンズ伝統の明るい青がチームカラーになっていました。
青が映えるユニフォームも素晴らしいですし、客席で青のフラッグが振られる光景はとても美しいものでした。
最近のライオンズは「獅子おどし打線」とか「山賊打線」とか呼ばれ、打高投低ですが、2008年も「ノーリミット打線」と呼ばれ、破壊力のある打線が売りでした。
当時のことを思い出すと、だいたい以下のようなオーダーだったと思います。
1(二)片岡易之
2(左)栗山巧
3(遊)中島裕之
4(一)ブラゼル
5(右)G.G.佐藤
6(三)中村剛也
7(指)石井義人
8(捕)細川亨
9(中)ボカチカ
この他に、赤田将吾や平尾博嗣、江藤智、後藤武敏などがいました。
シーズン前半は、G.G.佐藤が良く打ちました。
マリーンズ戦でのサヨナラホームランをはじめ、試合を決定づける一発を量産しました。
G.G.佐藤が離脱後は、後藤が良く打ってくれました。
そして、年間を通してホームランを量産したのは、何と言っても中村でした。
中村は、2008年は46本を放ち、初めてホームラン王のタイトルを獲得しました。
中島もホームランを打ちましたが、この年のライオンズの選手たちのスイングは豪快で、見ていてとても気持ちの良いものでした。
この年のノーリミット打線に負けない得点力を、今季のライオンズ打線に期待したいです。