2008年ライオンズ日本一を振り返る・その2
今日も、2008年ライオンズ日本一のDVDの感想を書きます。
昨日は打者中心にみていきましたので、今日は投手中心にみていきたいと思います。
投手陣の中心を担ったのは、主に以下のメンバーでした。
【先発】
【中継ぎ】
【抑え】
当然、実際にはもっと多くの投手がいましたが、DVDで触れられているのは以上のような投手でした。
打者に比べると層は薄いですが、それでも錚々たる顔ぶれです。
2008年のエースは、岸でした。
私も現地観戦で岸の投げているところを何度か目にしましたが、フォームの躍動感は半端ありませんでした。
涌井は、レギュラーシーズンは今一つでしたが、ポストシーズンに活躍し、チームを日本一に導きました。
また、FAで石井一を獲得したのも大きかったと思います。
先発ローテで十分機能してくれました。
そして、クローザーとして君臨してくれたのが、グラマンです。
シーズン開始前は抑えを小野寺に任せるかグラマンに任せるかなかなか決まりませんでしたが、結果としてグラマンに任せて正解でした。
チェンジアップを伝家の宝刀にしてバッタバッタと打者を抑える光景は圧巻でした。
それにしても、上に挙げた投手陣は、岸がイーグルスに、帆足がホークスに、涌井がマリーンズに、それぞれ移籍し、ライオンズ投手陣は痛手をこうむりました。
現在に至っては、石井一がイーグルスのGMになり、岸・涌井もイーグルスの先発入りしており、ファンとしては実にガッカリな事態になっています。
いったいどういうことでしょうか!?
最後になりましたが、強いチームは明るいのだということを改めて感じました。
G.G.佐藤の「キモティーーーッ！」とか、片岡のスパイダーマンとか、石井一の独特なヒーローインタビューとかを目にすると、「チームがうまい具合に行っているんだな」と感じさせてくれました。
現在のライオンズも、山川穂高の「どすこい！」や外崎修汰の「アップルパンチ！」などがありますが、そういう明るさはぜひ続けてほしいなと思います。
