今季期待を寄せる選手⑦:金子侑司
「今季期待を寄せる選手」第7回目は、背番号7・金子侑司です。
チーム全員がカギを握っているとは思いますが、中でも今季一番大きなカギを握っているのは、野手でいえば金子だと思います。
「1番・センター」を秋山翔吾から引き継ぐことになるからです。
秋山の抜けた穴は、チーム全体で埋めるのですが、その役割を一番果たさなければならないのが、金子です。
背番号も、「チームの顔」とも言うべき7に変更し、その重責を担うことになります。
オープン戦の打率は.333とまずまずでした。
目立ったのが、ボテボテの内野ゴロを打って1塁に全力疾走し、セーフにしてしまうというケースです。
こういうヒットが打てる選手というのは、なかなかいません。
守っている側も、「金子は足が速いから、すぐに1塁に投げなければならない」と思ってしまい、結果エラーをしてしまうというケースもあります。
まさに、足が武器の選手です。
金子に求められるのは、何と言っても出塁率の高さです。
トップバッターを任せられるのであれば、最低でも.350は残していただきたい。
昨季のように、不振のためトップバッターを外されるということのないようにしてほしいです。
金子は、昨季終了後、4年契約を結びました。
「ファンの皆さんも含めて本当にいい球団だと思う」
「ずっとライオンズでやれたら最高だなと思う」
といった言葉を残してくれました。
ファンとしては、本当にありがたい存在です。
だからこそ、今季は「1番・センター」の役割を全うしてほしいです。
新型コロナ禍にありながら合コンに行っている場合ではありません(苦笑)。
どうでもいいことですが、金子が背番号7をつけるということで、チャンスでは「ウルトラ7」の応援が復活することになるのでしょうか?」
「完全燃焼 金子 金子
セブン セブン セブン セブン 金子侑司
それゆけ金子 ホームラン
行くぞ銀河の果てまでも 金子侑司」
この応援歌を受けたら、ぜひ打点を挙げてほしいです。