今季期待を寄せる選手⑩:今井達也
「今季期待を寄せる選手」第10回目は、背番号11・今井達也です。
これからしばらくは投手が続きます。
私は、打者で最も大きなカギを握るのは金子侑司だと以前書きましたが、投手で最も大きなカギを握るのは今井だと思っています。
昨季7勝しましたが、今季は大幅な勝ち星の上積みが期待できるからです。
今井はそれだけの資質を持っていると、私は思います。
しかし、西口文也投手コーチの評価は辛いです。
西武今井に厳しい評価 西口コーチ「1軍で投げさせる魅力はない」|【西日本スポーツ】
まあ、西口コーチも、今井への期待の裏返しだと思います。
今井にはシーズンを通して1軍で投げてほしいですし、勝ち星もチームトップを争うほどに成長してほしいと思います。
今井の最大の難点は、フォアボールが多いことです。
フォアボールを少なく抑えれば、それほど失点はしないはずです。
逆に、今井の魅力は、相手打者のタイミングを外すチェンジアップだと思います。
同じ高卒・甲子園優勝投手である高橋光成よりも素材は上だと思います。
今季、今井は、オリックス・バファローズの山本由伸のようなフォームで投げていますが、成績も山本に劣らないものを求めたいと思います。
今季は、新型コロナウイルス感染拡大により、試合数が減ってしまうことが見込まれ、その分投手の勝利数というのも減ってしまうのかもしれませんが、今井には最低限貯金5を残すことを求めたいと思います。
それだけやってもらわねば困ります。