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今季期待を寄せる選手⑭:松坂大輔

「今季期待を寄せる選手」第14回目は、背番号16・松坂大輔です。

 

まあ、松坂に期待を寄せなければいけないくらい、ライオンズの先発投手陣は逼迫しているというところでしょうか。

確かに、かつてライオンズのエースであった松坂の投球を再び見られるというのは、ファンとしてはうれしいという気持ちもあります。

しかし、日本に帰ってきてからほとんど勝てていない投手に期待を寄せなければならないというのは、なんとも情けない限りです。

 

キャンプから練習試合・オープン戦と、松坂はマスコミの注目を浴び続けてきました。

実戦で投げるイニングも、少しずつ長くしていき、最終テストになるはずだった3月22日のファイターズとの練習試合では、ようやく5イニング投げるところまで来ました。

「サンデー松坂」として期待されもしました。

しかし、本当に松坂に期待できるでしょうか?

私は、中6日で松坂を回していくのは無理だと思います。

そんなに簡単に疲労が抜ける年齢でもありません。

ただ、内海哲也との「ツープラトン」の起用なら、まだ機能する可能性があると思います。

松坂が投げ、その後松坂を抹消し、内海を1軍登録し、内海が投げ、その後内海を抹消し、松坂を1軍登録し、・・・を繰り返す起用法です。

この長い公式戦中止の期間中、内海も状態を上げているようで、そこそこ活躍は期待できそうです。

内海も、ライオンズに来てからまだ1試合も1軍で投げていませんから、このままでは終われないでしょう。

私はこの「松坂・内海ツープラトン作戦」に期待したいと思います。

 

よく言われているように、若い頃のような剛球で相手を抑え込む投球スタイルではもはやありません。

変化球を駆使して相手のタイミングを外し、ゴロの山を築くというのが今の松坂の投球スタイルです。

新しく生まれ変わったスタイルで白星を重ねてくれることを期待します。

 

下↓に、スワローズとのオープン戦で投げた映像を載せておきます。

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