今季期待を寄せる選手㊵:平良海馬
「今季期待を寄せる選手」第40回目は、背番号61・平良海馬です。
昨季の平良の鮮烈な印象は、まだ記憶に新しいところです。
150キロ台のまっすぐを投げ込む姿は、リリーフ投手陣の救世主に見えました。
今年に入って、本人の希望から、最初は先発として起用されましたが、打ち込まれ、もとのリリーフに戻っています。
オープン戦では、リリーフとして3試合に投げ、防御率0.00を記録するなど、安定していました。
本人の希望とは違うかもしれませんが、平良の適性は、やはり先発ではなくリリーフにあるのだと思います。
近い将来、抑えの増田達至がFAで他球団へ移籍するのが濃厚ですが、「ポスト増田」の1番手は、平良だと思います。
どうにか平良自身も生涯リリーフ1本でやっていくことを目指してほしいのですが、どうなるでしょうか。
少なくとも、今季はリリーフで登板するでしょうから、昨季酷使された平井の負担を軽減するだけの登板試合数を期待したいです。