2-7からの勝利[L8-7H]
今日も、ホークスとの試合でした。
昨日と同様、劇的な逆転勝利を収めました。
2020年6月27日 埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【試合を崩さなかったリリーフ投手陣】
今日のライオンズ先発は松本航でしたが、まあこれがひどいこと…。
四球がらみで相手打者にタイムリーやホームランを許し、3回までで7失点。
次回登板の結果によっては、松本は一度2軍に落とさざるを得ないような、本当にひどい登板でした。
2-7になった時点で、負けを確信しました。
しかし、そこから腐らず持ちこたえたのがリリーフ投手陣でした。
宮川哲・平良海馬・小川龍也・ギャレット・増田達至と、無失点リレーを完成させました。
特に大きかったのが、2番手で登板した宮川です。
相手に大きく傾いた流れを食い止め、2イニングを無失点に抑えました。
150キロを超えるストレート・変化の大きなカーブ・鋭く落ちるフォークで、相手打者を翻弄しました。
できれば、今日の勝利投手は宮川になってほしかったです。
急遽リードの場面で登板することになったギャレットと増田も、非常に安定していました。
私は、最終回、増田の登板を文字通り手に汗握って見ていましたが、今宮健太がフライを打ち上げた時点で「よし!」とガッツポーズが出ました。
本当に、今日は松本以外の投手はよく頑張ってくれました。
【山川穂高、殊勲の逆転3ラン!】
打つ方ですが、今日は大幅に打順を入れ替えていました。
森友哉と栗山巧はスタメンから外れ、1盤に鈴木将平を起用、スタメンマスクは岡田雅利でした。
まず、今日は指名打者だった中村剛也が、今シーズン初ホームランを打ちました。
やっと出たか、という感じですね。
今日を機に、量産体制に入ってほしいです。
それから、今日3番に入った外崎修汰が良い働きを見せました。
そして、7回裏にもヒットでつなぎ、後の山川の一発に繋げました。
森があまり調子が良くないので、当分3番は外崎が良いかもしれません。
そして、7回裏、歓喜の瞬間が訪れます。
2アウトランナー1・3塁で、打者は4番の山川。
「ここでホームランを打ってくれたら劇的だよな~」と思っていましたが、まさかそれが本当になるとは!
初球の甘いまっすぐを叩き、バックスクリーンへの逆転3ランとなりました。
ホークスとしては、昨日岩嵜翔が逆転ホームランを打たれているので、汚名返上の意味を込めて今日も岩嵜をマウンドに送り込んだのだと思いますが、結果は連日の被弾。
ライオンズとしては、助かりました。
それにしても、5点差を逆転しての勝利とは、本当に価値があります。
この勢いで、明日の先発・與座海人にも白星を付けてあげてください!