寝ても覚めてもライオンズ

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打てる吉田正尚、打てない山川穂高[L3-4B]

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好投を見せた松本航

今日も、バファローズとの試合でした。

終盤に逆転され、敗れました。

 

2020年7月4日 埼玉西武ライオンズvs.オリックス・バファローズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

 

吉田正尚を抑えるのは難しい…】

今日の先発・松本航は、今日は好投しました。

前回の反省を生かし、四死球ゼロで抑えてくれました。

1失点はしょうがないです。

今日の投球で、2軍落ちは回避されたでしょう。

今日のような投球を続けてくれれば、白星もたくさん手にすることができると思います。

 

8回表を投げる2番手は、森脇亮介がマウンドに上がりました。

本来であればギャレットだったところが、おそらくギャレットを休ませるということで、森脇になったのでしょう。

いやー、いくら森脇が調子が良いといっても、勝利の方程式に入ったことのない投手です。

森脇に2点差リードの8回を任せるのは、あまりに荷が重かったのではないでしょうか?

その森脇は、1失点し、ピンチも作って降板となりました。

 

吉田正尚を打席に迎えた場面、ライオンズは小川龍也を登板させました。

初球を打って、フラフラっと上がり、ファールかなあと見ていたら、ホームランになってしまいました。

終わってみれば、これが決勝点です。

打たれた小川を責めることもできますが、正直、吉田の打撃技術の方が素晴らしかったと言わざるを得ません。

さすが、侍ジャパンに選ばれるだけのことはあります。

 

【弱体化した獅子おどし打線】

まあ、ポイントになった8回表のことをいろいろ言う前に、そもそもライオンズ打線が点を取れません。

先発の田嶋大樹が素晴らしいピッチャーであることは確かですが、それでも3点しか取れない打線は情けないの一言。

特に、4番の山川穂高の調子は最悪で、ここぞの一発どころか、ヒットすら出ませんでした。

このバファローズとのカードでは、バファローズの吉田とライオンズの山川の出来が本当に対照的です。

先週のホークス戦で逆転勝利を重ね、「今年も獅子おどし打線は健在か!?」と思いましたが、バファローズ戦ではこの体たらくです。

ライオンズ野手陣は、昨季オフの契約更改で高い年俸をガッポリもらっているのですから、それに見合う働きをしてもらわないと困ります。

 

明日は、負けられない一戦ですが、ライオンズは與座海人、バファローズは山本由伸が先発です。

正直、今のライオンズに山本を打ち崩す勢いがあるとは到底思えません。

明日も無残に敗れるのでしょうか。