守備でのミスを打撃で取り返す[L8-3M]
今日から、ホーム・メットライフドームでマリーンズとの試合です。
今日は、ライオンズが勝ちました。
2020年7月21日 埼玉西武ライオンズvs.千葉ロッテマリーンズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【汚名返上の打撃!】
今日は、初回にとんでもないポカがでました。
マーティンの打った打球は、平凡な外野フライでしたが、なんとセンターの鈴木将平とレフトのスパンジェンバーグが「お見合い」をしてしまい、ランナーの出塁を許しました。
そのピンチで安田尚憲のタイムリーが出てしまいました。
「お見合い」はエラーとして記録されず、ヒットとして記録されたため、今井達也の自責点に加わってしまいました。
本当に、草野球レベルの凡ミスです。
ただ、その後、「お見合い」をした2選手が打撃で自分のミスを取り返しました。
まず、スパンジェンバーグが5回裏、ノーアウト満塁から2点タイムリー!
6回裏にも、良い当たりのライトへのタイムリー!
今日の打撃では、スパンジェンバーグの思い切りの良さが点につながりました。
そして、鈴木の方は、5回裏に貴重な犠牲フライ!
6回裏には、ライト右への2点タイムリー!
2人とも、何とか汚名を返上したでしょうか。
しかし、当然ですが今日のようなミスがあってはならないので、声の連携などを徹底してください!
ミスと言えば、マリーンズにも大きなミスがありました。
6回裏、栗山巧のショートゴロを藤岡裕大がお手玉し、失点を許しました。
その後、スパンジェンバーグのタイムリーが出るなど、6回裏の猛攻につながりました。
藤岡のエラーは、ライオンズとしては本当にありがたかったです。
辻発彦監督は、攻撃面では中村剛也の働きを最初にあげていましたね。
2回裏には、チーム初得点となるホームラン、そして5回裏にもあわやホームランという大きなヒットを打ち、後続に繋げました。
その中村、最終打席で自打球を右足に当ててしまいました。
プロテクターのない方の足だったので、もろに打球を当ててしまいました。
骨折などしていなければよいですが…。
【今日も不安定だった今井】
投手陣では、先発の今井が今日も不安定でした。
とにかくコントロールが悪く、森友哉の構えたところにボールが行かないことがほとんどでした。
森がインサイドに構えても、今井がそこに投げ切れず危険なので、結果としてアウトサイド中心のリードになってしまいました。
今日は幸いにも勝ち投手になりましたが、一つ間違えば2軍行きの投球でした。
毎度同じことを言っていますが、今井投手、しっかりとゲームを作ってください!
その今井を5回であきらめた辻監督、今日のリレーは宮川哲・森脇亮介・小川龍也・田村伊知郎とつなぎました。
その中でも、大きかったのは宮川でしょうか。
点を取ってもらった直後のイニングでしたが、3者凡退で切り抜けました。
宮川は、勝ちパターンの投手の中に加えても良いのではないでしょうか。
逆に、悪かったのは小川。
ストライクがなかなか入らず、慌てて森が駆け寄るというシーンがありました。
ストライクを取るのに困るようでは、リリーフは務まりません。
最後に、試合を締めくくったのは田村でした。
イニングまたぎになりましたが、良く抑えてくれました。
従来から、田村は2軍レベルと言っておりますが、今日の投球は良かったです。
田村投手、大変失礼いたしました。
今日は、比較的打線の援護がありました。
明日も、高橋光成への援護点お願いします!