勝ちパターンの継投が失敗、痛い引き分け[L3-E3]
今日も試合を見ました。
今日は、引き分けに終わりました。
2020年8月15日 埼玉西武ライオンズvs.東北楽天ゴールデンイーグルス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【松本航の好投、報われず】
今日の先発は、松本航でした。
かなり不安でしたが、テンポよくまっすぐ中心に投げ込み、イーグルス打線を打ち取りました。
7回まで投げましたが、打たれたヒットは浅村栄斗の3塁ベース直撃の当たりのみ。
今日は、勝ってほしかったですが…。
ライオンズ盤石の継投として、まず8回表にギャレットがマウンドに上がりました。
ところが、辰己涼介にホームランを打たれ、その後ピンチを迎え、茂木栄五郎に2点目を奪われました。
そして9回は、当然、増田達至がマウンドに。
ところが、島内宏明にヒットを打たれた後、2アウトランナー3塁から、またしても辰己がセンター前に運ぶ同点タイムリーヒット!
今日は、ライオンズの誇る勝ちパターンの継投が崩れました。
まあ、これも、流れというんでしょうかね。
優勝争いを繰り広げ充実した毎日を過ごしているイーグルスの選手たちと、優勝の可能性はほぼなくなり、モチベーションの上がらないライオンズの選手たちの差でしょう。
【沈黙した打線】
今日の敗因は、崩壊した救援陣にもありますが、最大の敗因は打線です。
初回は、山川穂高のタイムリーとメヒアの2ランで幸先よく3点取りました。
しかし、追加点が取れない…。
チャンスはなくはなかったんですよ。
特に、7回裏は、木村文紀が送りバントを失敗したものの、その後ヒットエンドランが決まり、1アウトランナー1・3塁となりました。
ここで、今売り出し中の高木渉。
良い当たりではあったのですが、ショートの守備範囲に打球が行ってしまい、併殺となってしまいました。
さすがに、4点目を取っていたら、さすがにライオンズは勝利していたでしょう。
先程も書きましたが、両チームの流れがあまりにも違いすぎます。
来季は辻発彦氏は監督を務めていないでしょうから、「来季いなくなる監督の前で、全力でプレーしたって意味ない」と感じる選手もいるでしょう。
まさにチームは空中分解、最下位へと真っ逆さまに落ちてゆきます。
私たちはそのザマを見させられるわけで、本当にいい迷惑です。