松坂大輔の入団記者会見
今日、松坂大輔の入団記者会見が行われました。
復帰の西武松坂に渡辺GMも大きな期待 「1勝でも2勝でも、1軍で戦力に」(Full-Count) - Yahoo!ニュース
「ライオンズに戻ってこられたのは、家に帰ってきた感覚」と言ってくれるとは、一ライオンズファンとしてはうれしい限りです。
このお祝いムードに水を差すようですが、私は松坂を戦力として考えていません。
12月3日にも書きましたが、私は松坂について、「ダメでもともと、今季無勝利に終わっても仕方がない、勝ててくればラッキー!」と考えています。
松坂は、日本球界復帰後、ホークスの3年間で無勝利、その後ドラゴンズで6勝を挙げるも、また今季無勝利に終わっています。
これで期待しろという方が無理です。
そもそも、もし戦力として期待できるのであれば、松坂がドラゴンズを退団することが決まった段階で、ライオンズ以外の球団も手を挙げるはずです。
松坂の衰えは否定できず、勝利は期待できないと思っています。
ただ、松坂に求めたいことがあります。
それは、数字は残せずとも、他の選手が模範とするような存在であってほしいということです。
松坂については、過去に遅刻やサボりが報じられています。
「練習嫌い」とも言われています。
他の選手にとって、松坂は憧れの存在でしょう。
だからこそ、過去の姿勢を改め、真摯に野球に取り組んでほしいです。
その姿を見た他の選手が、松坂に影響され、自らを高めようとすることが、松坂獲得による最大の「補強」だと思います。
精神論のようで恐縮ですが、私は以上のように思います。
まあ、これでうまくいって3勝くらいすれば、「松坂さん、悪く書いてしまい申し訳ありません」となるのですが、どうでしょうかね。
あくまでも期待せず、松坂の動向を見守りたいと思います。