今季期待を寄せる選手⑤:外崎修汰
「今季期待を寄せる選手」第5回目は、背番号5・外崎修汰です。
外崎と言えば、入団直後は本当に非力で、「これではライオンズのスタメンを取るのは無理だな」と思っていました。
しかし、その後確変し、今やホームランを20本以上打てるバッターに成長しました。
今や、ライオンズに欠かせないバイプレーヤーです。
ライオンズだけでなく、侍ジャパンにおいても欠かせない存在となっています。
昨日書いたように、セカンドという守備の負担を考えると、5番よりも6番を打たせたいところです。
ただ、その辺は中村剛也の調子との兼ね合いで変わるものだとも思っています。
また、外崎には、1番を打たせる可能性もあります。
現状、1番は金子侑司が座っており、練習試合・オープン戦で結果を残しています。
ただ、公式戦になって金子が不調になった場合、外崎を1番にすることも考えられます。
そのあたりの心の準備も必要になってくるかと思います。
昨季は、90打点挙げ、浅村栄斗の抜けた穴を埋めた選手の1人になりました。
今季は、その打点を維持しつつ、打率を3割に乗せてほしいと思います。
悪くとも、.280は残せるようにしてほしいです。
外崎本人は、三振数を減らすべく、2ストライクに追い込まれたらすり足のフォームに切り替えるという取り組みをしているようです。
その取り組みが、良い方向につながるとよいですが…。
外崎本人は、「セカンドを守りたい」と明確に主張しています。
もしセカンドを守るのであれば、昨季の「エラー王」の汚名を払拭し、エラーの数を1ケタにしてほしいと思います。
「うかうかしてると山野辺翔にセカンドの定位置を奪われる」という危機感を持ってほしいと思います。
個人的には、山川穂高・外崎修汰・源田壮亮・森友哉は、ライオンズの「四天王」であり、生涯においてライオンズにい続けてほしい選手だと思っています。
球団は、彼らを正当に評価した金額を提示し、他球団へ流出することのないようにしてほしいと思います。