今季期待を寄せる選手⑥:源田壮亮
「今季期待を寄せる選手」第6回目は、背番号6・源田壮亮です。
言わずと知れた名ショート、日本を代表する内野手の一人になりました。
侍ジャパンの一員としても期待される選手です。
守備に関しては、もはや何も言うことはありません。
ただ、今では2番という打順が定着していますが、2番らしい仕事を全うできているかというと、私は正直疑問を感じています。
昨季の打率は.274、出塁率は.324と、私から見ると今一つです。
2番を打つからには、出塁率は.350くらい残すのが理想です。
今季、金子侑司が1番を打つとなると、金子が出塁した時、金子の盗塁を「待つ」ことも必要になってきます。
他方、甘いボールが来たら逃さずヒッティングする必要もあり、その兼ね合いが難しいところです。
いずれにしても、金子が出塁したら、源田には打球を引っ張って金子の進塁を助ける必要が生じてきます。
このようなバッティングができるかどうかが、今季は大きいと思います。
源田は、今季、キャプテンに就任しました。
選手会長に就任した森友哉とともに、チームを引っ張る役割が求められます。
源田は、昨季からピンチの時などにマウンドに行って投手に言葉をかけるなどしており、今季もそういった行動を続ければよいと思います。
今季は、仲の良い「ねこげん」で1・2番を組めるとよいですね。