寝ても覚めてもライオンズ

埼玉西武ライオンズを応援するブログです。

頼もしい中村剛也

中村剛也から、頼もしい一言が聞けました。

 

3年連続キング狙う西武・山川に強敵!おかわり「取らせない」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

昨年の本塁打数は、山川穂高が43本、中村が30本と、かなり開きがあります。

それでも、山川にホームランをとらせず、自分がとると言いました。

衰えが心配される中村ですが、非常に頼もしい!

以下の記事からも、中村の充実ぶりがうかがえます。

 

西武おかわり君18年目のキャリアハイ“円熟中村や”(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

まあ、三振が多いのは中村の「持ち味」なので、気にする必要はまったくないでしょう。

何より、得点圏打率が.350というのが素晴らしいです。

昨季の打線は、中村に救われたと言っても過言ではありません。

 

今季は、開幕4番は山川のように思えますが、オープン戦での成績次第では、昨年同様中村が4番に座ることになるかもしれません。

そうならないように、山川頑張れよ!

山川穂高の目指すべきところ

山川穂高が、理想の打者に、落合博満氏を挙げました。

 

西武・山川、夢はでっかく三冠王!「右打者の日本最強」落合さん目指す(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

落合が目標とは、大きく出ましたね。

山川が三冠王をとるところは想像できませんが…。

特に、山川が首位打者をとれるとは、到底思えません。

それほどミートが上手いわけではありませんから。

まあ、将来の目標というところなので、本当に「落合の再来」になれるかどうか、お手並み拝見としましょう。

 

また、「3年連続ホームラン王」を狙っているようですが、来季山川が目指すべきタイトルは、ホームラン王よりも打点王だと思います。

勝負強さを身に着け、4番として打点を量産することが、山川の第一の仕事だと思います。

山川の弱点は、チャンスに弱いことです。

昨季の得点圏打率は、.261と低迷しました。

最低限残すべき得点圏打率は3割台、できれば.350打ってほしいところです。

そして、最低限あげるべき打点は、130。

今季は、シーズンを通して4番を担えるよう、頑張ってほしいものです。

宮川哲にかかる期待

今、新人の合同自主トレが行われています。

ライオンズでは、1位指名で入団した宮川哲が存在感を発揮しているようです。

 

西武ドラ1宮川 合同自主トレ初日から「すごいボール」で圧倒(西日本スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

今季の新人選手の中では、宮川は突出した能力を持っているようです。

今から期待が持てますね。

宮川と浜屋将太・柘植世那は即戦力としてとっていますので、キャンプで思う存分アピールしてほしいですね。

そのほかの選手は、即戦力ではなく、将来性を買われていますので、二軍でじっくり鍛えてほしいです。

個人的に興味があるのは、6位入団の井上広輝です。

4、5年目くらいから、先発ローテの一角を担ってほしいと思っています。

 

先日も書きましたが、あくまで宮川は中継ぎで起用をお願いします!

今のライオンズで手薄なのは、先発よりもリリーフです。

新加入のギャレットの実力は未知数ですし、平良海馬も1年間を通して一軍で投げたことがありません。

平井克典も、昨季の疲労が残っている可能性があります。

このように、不安要素はリリーフ陣の方に強く残っているので、宮川はぜひとも中継ぎを任せてほしいと思います。

 

また、記事にもあるように、宮川だけでなくその他の投手も、松坂大輔から「何か」を得てほしいと思います。

松坂の練習ぶりを見て学ぶもよし、直接話を聞くのもよし。

球団が、今年40歳を迎える松坂を獲得した理由も、戦力として期待しているだけでなく、周囲への影響力を期待してのことでしょうからね。

松坂の方も、若手が見て恥ずかしくないふるまいをしていただきたいと思います。 

ライオンズの「年男」

今日は、ライオンズの「年男」を取り上げたいと思います。

今年、ライオンズの支配下選手で年男となるのは、松本航、山田遥楓、戸川大輔の3人です。

それぞれ昨季を振り返ってみたいと思います。

 

【松本航】

2019年成績 7勝4敗、防御率4.54

 

西武・松本航 「自分の力で勝てる試合」を増やすためへの取り組み/2年目の進化(週刊ベースボールONLINE) - Yahoo!ニュース

 

私的には、正直言って、昨季は期待外れでした。

シーズン開幕前に、軽い肺炎を患ってしまい、ほぼ1か月を棒に振ったのが痛かったです。

また、松本の変化球を見ても、どれもウイニングショットとして三振をとれる球がなかったように思います。

ただ、まっすぐの質は素晴らしいと思いました。

スピンのきいた伸びのあるまっすぐで、相手の空振りを誘うシーンが多くみられました。

松本のウイニングショットはまっすぐ、変化球は見せ球くらいに考えた方が良いかもしれません。

いずれにしても、今季は何としても2ケタ勝ってもらわないといけない投手です。

自主トレ・春季キャンプでどれだけ成長できるかがカギを握っていると思います。

 

【山田遥楓】

2019年成績 打率.167 本塁打0本 打点0 出塁率.231

 

まあ、もともと期待はしていませんでしたが、これでは1軍の戦力になりません。

二軍でも、打率.219ということで、アピールできていません。

二軍では、主にショートを守っていたようですが、源田壮亮のバックアップ要因では

永江恭平の方が適しています。

そろそろ攻守ともに危機感を持って取り組まないと、数年後に戦力外通告を受けかねません。

 

【戸川大輔】

2019年成績 打率.174 本塁打1本 打点1 出塁率.240

 

メジャー移籍の秋山が抜ける西武 穴を埋めるのは育成出身の大型外野手?(Full-Count) - Yahoo!ニュース

 

上記記事の後半で、戸川のことに触れられています。

「将来の4番候補」とは…だいぶ期待されていますね。

 

川越誠司らと同様、今季外野のレギュラーとして期待される打者の一人です。

1軍では思うように力を発揮できませんでしたが、マリーンズ戦で打ったホームランはかなりインパクトの強い打球でした。

問題は守備です。

何度も信じがたいミスを犯し、チームの足を引っ張りました。

まずは外野で基本的なプレーを身に着けることが重要です。

 

それにしても、外野手の定位置争いはし烈ですね。

昨季のような低いレベルの争いではなく、ハイレベルの争いになることを期待します。

山野辺翔の起用法

今日は、山野辺翔の起用法について考えて見たいと思います。

昨季の成績は、以下の通りです。

 

1軍 打率.071 出塁率.278 本塁打0本 打点1 盗塁1

2軍 打率.271 出塁率.347 本塁打12本 打点35 盗塁29

 

1軍では、目立つ数字は残せませんでした。

しかも、慣れないサードを守らされ、エラーの連発でした。

しかし、2軍では、チームトップタイの本塁打12本、イースタンリーグ盗塁王29を記録しました。

1年目としては、可能性を十分感じさせてくれる数字でした。

また、アジア・ウインターリーグ・ベースボールでは、以下のような成績を収めました。

 

打率.389 本塁打2本 9打点 盗塁3 出塁率 .436 長打率.778

 

最優秀打者賞を取った川越誠司にも劣らない成績を収めました。

以上のように、山野辺はバッティングにおいてアピールしました。

一方、セカンドの守備は今一つのようです。

先日触れたように、セカンドの定位置は外崎で決まりです。

ナベQGMは、山野辺のセカンドでの活躍に期待しているようですが、このまま山野辺を外崎の控えにしておくのは、実にもったいないです。

私は以前、山野辺を「外崎のバックアップ」として考えていましたが、考えを改めた方が良さそうです。

すでに何人かのブロガーさんが主張しているように、山野辺は外野にコンバートした方が良いと思います。

セカンドの控えは永江恭平に任せて、山野辺は外野守備に専念して欲しいと思います。

一昨日触れたように、ライオンズの外野手は「群雄割拠」の様相を呈していますが、それに割って入るだけの打力は持っていると思います。

辻監督、ぜひご一考を!

秋山翔吾がレッズと正式契約

今日、秋山翔吾シンシナティ・レッズと正式に契約したと報じられました。

 

秋山翔吾がレッズと正式に契約!3年約22億円・背番号は「4」(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース

 

昨年大みそかに基本合意が報じられましたが、今回正式に決定となりました。

ライオンズが秋山に用意していた金額は4年20億円ですから、レッズとは破格の金額で契約したことになります。

正直、「メジャーとの契約は破談になって、ライオンズに残ってくれないかな~」などと思っていましたが、このたび正式契約となりました。

正式に契約が決まった以上、秋山にはメジャーで成功してほしいと思います。

1ケタの背番号で決まったのは、球団の秋山に対する期待の表れだと思います。

秋山ガンバレ!

 

そして、もし日本球界に戻ることがあったら、ぜひライオンズに戻ってきてください!

そこのところは、球団もしっかりした条件を提示して獲得に乗り出してほしいと思います。

秋山は、選手としてだけでなく、引退後の首脳陣としての役割も期待できます。

ライオンズは、イーグルスなどにとられることなく、秋山を確実に獲得してほしいです。

外野手レギュラー候補総ざらい

今日は、ライオンズの外野手について考えてみたいと思います。

 

今のライオンズの内野手は、ファースト:山川穂高、セカンド:外崎修汰、サード:中村剛也、ショート:源田壮亮と、レギュラーが固定されています。

しかし、外野手の方は、センターに金子侑司が起用される見込みの他は、どの選手が起用されるかわかりません。

今日は、金子以外で、今季外野のレギュラーを取る可能性がある選手を総ざらいしてみたいと思います。

 

①スパンジェンバーグ

今季新加入の外国人選手。走攻守3拍子がそろった選手との前評判。

②木村文紀

昨季ライトのレギュラーを勝ち取ったが、成績は低い。今季は、若手と一緒になってレギュラー争いに挑む。

栗山巧

言わずと知れたレジェンドだが、できることなら守備の負担はかけたくない。

④鈴木将平

二軍では3割超え。二軍の盗塁数は山野辺に続き2位。俊足と堅守が売り。

⑤愛斗

鈴木と同じく、二軍では3割超え。昨季一軍では試合を決める打点を挙げた。

⑥戸川大輔

昨季、一軍の試合でホームランを打った。しかし、守備に大きな難あり。

⑦川越誠司

二軍での数字は低いが、昨季、シーズンオフに行われたアジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)で大ブレイク。

高木渉

昨季、二軍ではチームトップタイの本塁打を打ち、チームの最多打点もあげた。出塁率が低いのが難点。

⑨岸潤一郎

内野もこなすユーティリティープレイヤー。ルーキーだが、外野手定位置争いにも参戦して欲しい。


この中で、今日取り上げたいのは、川越です。

AWBでの成績は、以下の通りです。

打率.367 本塁打3本 打点21 出塁率.441 長打率.700

最優秀打者賞にも輝き、絶好のアピールとなりました。

昨季の二軍での成績は、打率.214とサッパリでしたが、AWBで覚醒した感があります。

 

今のところ、センター・金子の他は、レフトにスパンジェンバーグが起用されるでしょう。

残るライトのポジション争いは、今のところ木村・愛斗・川越が一歩リードしている感があります。

キャンプとオープン戦で誰がアピールするのか、今から楽しみです。

 

以下↓に、川越のAWBでのバッティングの動画を載せます。 

 

www.youtube.com