高橋光成、エースへの道
今日は、自身初の２ケタ勝利を挙げた高橋光成について取り上げます。
西武・高橋光成 初の2ケタ勝利を挙げたエースになるべき右腕／開幕投手は任せろ（週刊ベースボールONLINE） - Yahoo!ニュース
今季の成績は、10勝6敗、防御率4.51。
高橋光本人も「９勝と10勝の違い」について言及していますが、今季高橋光が10勝を挙げたのは、大きな進歩です。
私からすれば、「10勝するのに5年もかかった」という感じですが、ともかくも投手として次のステージに上がったと言えます。
オールスターにも登板しましたし、本当に今季は収穫の多い1年となりました。
ただ、「開幕投手」にふさわしい実力が伴っているかというと、まだまだ至らない点があります。
まず、防御率が悪すぎます。
4.51とはひどい。
打線の援護に恵まれての勝利数だと言われても仕方ありません。
また、今季末になって右ひじのケガに見舞われ、戦線を離脱したのもいただけません。
今まで高橋光はけがに悩まされてきたプロ人生でしたから、最後までケガなく終えてほしかったです。
このケガのため、クライマックスシリーズに登板することもできなくなってしまいました。
もちろん、エースになるべき存在であることは言うまでもありません。
来季については、2ケタ勝利は最低限のノルマ。
目標としては、15勝を狙ってほしいです。
それから、防御率を、悪くとも3点台にしてほしいです。
同じ20代前半である今井達也と、お互いに刺激を与え合って力をつけてほしいです。
そして何より、1年間、ポストシーズンも含めて、ケガなく投げ続けてほしいです。
以下↓に高橋光の投球の動画を載せます。
