スパンジェンバーグへの期待
今日は、近年ライオンズに在籍した外国人選手を振り返りたいと思います。
NPB130発メヒアに全力ブンブン右腕、11連勝ニールも…西武の2010年代の外国人は(Full-Count) - Yahoo!ニュース
どの選手も、懐かしいですね~。
ライオンズの外国人と言えば、野手の方が目立っている印象があるのですが、意外にも投手でチームに貢献したケースが多いんですね。
シコースキーの右腕ブンブン回しなど、本当に懐かしいです。
さて、来季に向けて、ライオンズにはスパンジェンバーグ、ノリン、ギャレットが新しく加入しました。
この中で、私が特に期待したいのは、スパンジェンバーグです。
上記記事で上げられている外国人の中で言えば、ヘルマンに近いタイプだと思います。
「左打ちのヘルマン」と言ったところでしょうか。
ヘルマンと同様、スパンジェンバーグも、長距離砲ではなく、中距離砲と言えそうです。
盗塁はヘルマンほど狙えなさそうですが、内外野を守れるユーティリティーさを持ち合わせています。
ただ、心配なのは、左投手に対して打率を落としてしまうことです。↓
西武の新助っ人スパンジェンバーグをデータ分析 最適は「9番・二塁」?元有望株の能力開花なるか | ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)
メジャー通算の数字で言うと、右投手には打率.269なのに対し、左投手には.212と、大きく数字を落としています。
日本の左投手にどうアジャストしていくのか、スパンジェンバーグの課題の一つです。
今季、浅村栄斗の抜けた穴を埋めたのは、森友哉と中村剛也の活躍が大きかったと思いますが、来季、秋山の抜けた穴を埋めるのは、金子侑司・外崎修汰・スパンジェンバーグの3人だと思います。
スパンジェンバーグは、それくらい大きなカギを握っていると思います。
走攻守におけるチームへの貢献に、期待したいと思います。
スパンジェンバーグには、「2020年代を代表するライオンズの外国人選手」の一人になってほしいと思います。