独断と偏見で選ぶライオンズ歴代ベストオーダー
今年は、「ライオンズ」命名70周年なのだそうです。
そこで、今日はライオンズ歴代選手による、私の独断と偏見によるベストオーダーを考えてみたいと思います。
1(遊)松井稼頭央
2(右)秋山翔吾
3(中)秋山幸二
4(一)清原和博
5(指)デストラーデ
6(捕)森友哉
7(三)中村剛也
8(左)栗山巧
9(二)辻発彦
投手 工藤公康
【投手は、悩みに悩んで工藤】
投手は、東尾修・渡辺久信・郭泰源・西口文也・松坂大輔とそうそうたる候補者がいる中、工藤を選びました。
理由は、日本シリーズにめっぽう強かったことです。
特に、1986年の日本シリーズ第5戦でサヨナラタイムリーを打ったことは今でも鮮明に覚えています。
捕手は、長年の活躍を考えると伊東なのですが、昨シーズン森が、捕手でありながら首位打者を獲得したことを重視して、森を選びました。
森はまだこれからの選手です。末永く活躍してほしいですね。
カブレラの豪快なバッティングは、まぎれもなくファンに強いインパクトを与えましたが、私の好みで、4番・ファーストは清原にしました。
また、ショート・松井、サード・中村を選ぶと、石毛がはじかれてしまいます。
苦渋の決断ですが、石毛は外しました。
中島も、2008年の日本一に大きく貢献した名遊撃手ですが、松井の全盛期には及ばず、落選となりました。
【外野手は文句なしか】
外野手は、レフト・栗山、センター・秋山幸二、ライト・秋山翔吾ですんなり決まりました。
栗山は球団安打数記録を更新中、秋山はシーズン安打数日本記録保持者です。
平野謙のいぶし銀の活躍も捨てがたいですが、あえなく落選となりました。
【全体を通して】
松井以外盗塁を量産できる選手がいません。
その分、打線は重量です。
クリーンアップトリオは、ライオンズ黄金時代を支えた「AKD砲」。
7番に中村が入っているのも、相手投手陣にとっては脅威です。
森・栗山・辻といったアベレージヒッターも名を連ね、打線に厚みが生まれています。
もっとも、上記オーダーは1976年生まれの私にとっての選択であり、年代によって選ぶ選手も当然異なってくるでしょう。
年配の方は、稲尾和久や豊田泰光といった西鉄時代の選手を選ぶでしょうし、最近ファンになった方は、片岡易之や岸孝之といった近年活躍した選手を選ぶでしょう。
そこがまた、面白い所です。