木村文紀、殊勲の逆転満塁ホームラン! [L7-4H]
今日も、ホークスとの試合でした。
今日は、何とか勝ちました!
投手が打たれても、野手がそれ以上に打って勝つのがライオンズの野球です。
今日の勝利は、ライオンズらしい勝利でした。
2020年6月26日 埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ
【木村文紀、攻守にわたる活躍!】
今日の試合はしびれたな~~~。
まさか、木村に決勝の満塁ホームランが出るとは、まったく思っていませんでした。
ど真ん中の球ではありますが、よくスタンドまでもっていってくれました。
その前の栗山巧が内野ゴロで倒れた瞬間、「ああ、このチャンスもものにできないな…。」と半ばあきらめかけていました。
それがなんと! 直後の木村にホームランとは!
木村は、2回表に甲斐拓也の難しい打球をランニングキャッチしており、守備でもチームを盛り立てました。
打つ方では、他に山川穂高に2発ホームランが出ました。
7回表に手痛いエラーをしているのであまり褒めたくありませんが、貴重なホームランだったことは確かです。
これで、山川も波に乗っていけるかな?
どすこい量産お願いします!
【貴重なギャレットの好投】
今日のニールは、内野ゴロを打たせるいつものスタイルはやや影を潜め、その代わり三振を多くとっていました。
7回途中まで投げて三振8とは、ニールとしてはかなり多い方だと思います。
カギになったのが、前回登板でも多用したチェンジアップです。
ホークス打撃陣は、ニールのチェンジアップに合っておらず、空振り三振の山が築かれました。
これからも、三振のほしい時にはチェンジアップで三振を奪いに行くのもありかと思います。
ニールは、6回まで1失点で抑えてきましたが、7回表に上林誠知にヒットを打たれてから歯車が狂い始めました。
1アウト満塁というピンチを背負ってしまったところで降板となりました。
うーん、なんとかニールには7回も抑えてほしかったのですが、スタミナ切れでしょうか?
栗原陵矢のところで、左殺しということで小川龍也がマウンドに上がりましたが、これが完全に裏目。
高めの球を打たれ、同点とされてしまいました。
ライオンズのサウスポー事情は本当にひっ迫しています。
左の強打者を抑えられる左投手がいないのです。
外国人枠も増えたことですし、球団は左打者を抑えられる左腕の獲得に乗り出してもよいのではないでしょうか。
その後、平井克典が柳田悠岐に勝ち越しタイムリーを打たれ、この回逆転されました。
今までのライオンズだったら、これでジ・エンドだったのですが、チームに勢いをつける投球をしたのが、ギャレットでした。
まっすぐは150キロ台中盤が出ており、スプリット系のボールもいい具合に落ちていました。
結果、8回表を3者三振に打ち取る好リリーフを見せました。
その流れの中で、8回裏の逆転劇へと結びついていきました。
ギャレットは、今日が来日初勝利とのこと。
今日のような投球をこれからも続けてくれ!
まあ、課題は山積でしょうが、まずは今日、勝ったことを喜びましょう!
今日負けていたら、タイガースやバファローズのような惨状にまで落ちる可能性がありました。
明日も勝とう!